ロンド・バン・ブラーンデレン2018はオランダのテルプストラが逃げ切り初優勝
第102回ロンド・バン・ブラーンデレン(ツール・デ・フランドル/UCIワールドツアー)が、2018年4月1日にベルギー北部フランダース地方で開催され、オランダのニキ・テルプストラ(クイックステップフロアーズ)がゴールまで残り16kmから独走で逃げ切り、初優勝を果たした。オランダ人がロンドで優勝したのは、1986年のアドリ・ファンデルプール以来だった。
2位にはデンマークチャンピオンのマス・ピーダスン(トレック・セガフレード)が入り、3位はディフェンディングチャンピオンのフィリップ・ジルベール(クイックステップフロアーズ)が獲得し、表彰台に上がって地元のファンから大声援を受けていた。

独走でロンドを制したオランダのテルプストラ
今年のロンドはスタートから雨が降っていたが、夕方には時折太陽が顔を出すまでに回復していた。レース終盤のクライスベルフで、メイングループから最初にアタックしたのは初出場のヴィンチェンツォ・ニバリ(バーレーン・メリダ)だった。
その動きに唯一付いていったのがテルプストラだった。彼はそのままニバリを置いて独走を始め、ゴールまで残り16kmのオウド・クワルモントの石畳の坂で先頭を逃げていた3選手に追いついた。
テルプストラはそのまま逃げを追い越して先頭に立ち、逃げで唯一付いていけたのがデンマークチャンピオンのピーダスンだった。しかし、長いオウド・クワルモントの石畳で、彼はテルプストラに置いていかれてしまった。
後方では、10人ほどの追走グループから世界チャンピオンのペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)がアタックを試みたが、そこから抜け出して先頭のテルプストラに追いつくことはできなかった。
最後はテルプストラが逃げ切り、単独で追走を続けていたピーダスンが2位でゴールした。追走グループからはゴール間近でデンマークのミケル・ヴァルグレン(アスタナプロチーム)が仕掛けたが、ジルベールがきっちり付いていき、最後はゴールスプリントで3位の座を勝ち取った。

左から2位のピーダスン、優勝したテルプストラ、3位のジルベール
■ロンドで初優勝した33歳のテルプストラのコメント
「アタックして先頭の選手たちを追いかけた時、風のせいで簡単ではなかったが懸命に走り続けた。3人が見えた時、捕まえられるとわかった。だから全力で走り続けた。こういうレースでは、正しい瞬間にアタックする必要があるんだ。そして僕はそれをやってのけた」
■第102回ロンド・バン・ブラーンデレン結果
[2018年4月1日/UCIワールドツアー/264.7km]
1. TERPSTRA Niki (QUICK – STEP FLOORS / NED) 06:21:25
2. PEDERSEN Mads (TREK – SEGAFREDO / DEN) 00:12
3. GILBERT Philippe (QUICK – STEP FLOORS / BEL) 00:17
4. VALGREN ANDERSEN Michael (ASTANA PRO TEAM / DEN) 00:20
5. VAN AVERMAET Greg (BMC RACING TEAM / BEL) 00:25
6. SAGAN Peter (BORA – HANSGROHE / SVK) 00:25
7. STUYVEN Jasper (TREK – SEGAFREDO / BEL) 00:25
8. BENOOT Tiesj (LOTTO SOUDAL / BEL) 00:25
9. VAN AERT Wout (VERANDA’S WILLEMS – CRELAN / BEL) 00:25
10. STYBAR Zdenek (QUICK – STEP FLOORS / CZE) 00:25
(レース公式サイト)

女子はオランダのアナ・ファンデルブレヘン(ブールス・ドルマンス)が優勝した











