スラム・レッドeタップAXSに最大36Tまで対応するリヤディレーラーが登場

スラムのロードバイク用12速無線電動コンポーネント、レッドeタップAXSのリヤディレーラーのラインナップに、ロー側最大36T(最少28T)のギヤが使用できるようになる「ミディアム」が追加された。ヒルクライムなどよりハードな道のりに挑戦するときの助けとなってくれる。
レッドeタップAXSリヤディレーラーミディアム

スラム・レッドeタップAXSリヤディレーラーミディアム

レッドeタップAXSリヤディレーラーミディアム

eタップAXSに採用されているXレンジギアリングは、フロントの歯数差が従来よりも小さくなっているため、リヤ11速のミディアムケージ(最大36T)では対応できなかったフロントダブルの使用が可能になっている。

ロー側最大33Tのノーマルサイズと同じく、セラミックベアリングのXシンクプーリーや、チェーン暴れを抑制するオービットチェーンマネージメント機能を採用。スマートフォンにスラムAXSアプリを入れてディレーラーを登録しておけば、動作設定やファームウェア更新はもちろん、バッテリー残量低下のプッシュ通知も受け取ることもできる。

 

Red eTap AXS Rear Derailleur Medium
価格:10万4500円(税抜)
バッテリー別売
2021年2月中旬入荷予定
※10-36TのカセットはXG-1270のみ販売中