「ツアー・オブ・奈良・まほろば2022」8/20、21開催 エントリー受付は7/20まで
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奈良県の南部・東部「大和高原」を自転車でめぐるサイクリングイベント「ツアー・オブ・奈良・まほろば」が、8月20日(土)、21日(日)に行われる。3年ぶりに開催されるこの大会は、2022年で10回目を迎える。ウェブ(スポーツエントリー)でエントリーを受け付けており、締め切りは7月20日(水)だ。
今回の特徴
前回開催まで、宇陀市心の森総合福祉公園を会場に3コースで開催されていたが、今回はコース別に会場が分けられる。8月20日に、満天ひろばをスタート、ゴールとした「山添・満天コース」と、曾爾村ふれあいホールをスタート、ゴールとした「曾爾・御杖コース」の2コース、21日には、宇陀市心の森総合福祉公園を会場に「宇陀・東吉野コース」が行われる。参加者定員は各コース100人だ。2日に分けることで、土日で2コースに参加することもできる。
3コース共に、コースの目安となる「基本コース」は設定されているが、参加するメンバーの楽しみ方やスキルに応じて自由に楽しめる。例えば、“距離よりのんびり巡りたい派”なら、気になるポイントだけを時間内にのんびり楽しめるし、“がっつり坂や距離を走りたい派”なら、チェックポイントを全て制覇して達成感を味わえる。大会の概要はオフィシャルサイトで。
20日(土)開催:「山添・満天コース」と「曽爾・御杖コース」
「山添・満天コース」は「満天ひろば」を会場に、基本コース約59kmのバリエーションに富んだコース。「満天ひろば」からスタートできることで、山添村内の新しいエリアまで走れるようになった。「布目ダム」「上津ダム」の湖畔や、「フォレストパーク神野山」の山岳エリアから「茶畑」の中を下るエリア、そして、三重県境の名張川沿いのエリアなど新しい魅力も楽しめる。
「曽爾・御杖コース」は、『日本の美しい村連合』にも加盟する曽爾村の「曽爾村ふれあいホール」を会場に、基本コース53kmの風光明媚な自然を満喫できるコース。「曽爾高原」や「みつえ高原牧場」は上級者でも満足でき、「伊勢本街道」は初心者、中級者でも楽しめるエリアだ。
21日(日)開催:「宇陀・東吉野コース」
21日(日)はこれまでと同じ、「宇陀市心の森総合福祉公園」を会場に開催。「宇陀・東吉野コース」は、基本コース約58kmで、歴史や自然を満喫できるコース。宇陀市の「八咫烏神社」「墨坂神社」を経て、東吉野村の「丹生川上神社」から、澄んだ水が美しい「高見川」「四郷川」沿いを走る。
感染症対策への取り組み
2022年は、会場を分けつつ、参加者数を100人と例年より大幅に削減。また、スタート時の式典などもなくし、受付時間も30分単位で分け、受付システムの導入によって、スタッフを削減し密集も避けることができる。さらに、スタートを分散させることでエイドステーションの密集も回避させ、地域ボランティアへの感染症対策も強化する。
安全啓蒙への取り組み
スタート前の自転車点検強化の取り組みや、サイクリング時に“自分の情報を腕に巻いてもらう”ギグバンドの導入などが検討されている。
中止になった場合の対応
中止が決定した場合には、その時点で発生した費用を除き、できる限り参加者への返金ができるよう取り組んでいる。
ツアー・オブ・奈良・まほろば2022
エントリー受付期間:2022年7月20日(水)まで
開催日:2022年8月20日(土)、21日(日)
開催場所:
奈良県宇陀市、曽爾村、御杖村、山添村、東吉野村、奈良市
8月20日(土)スタート、ゴール/満天ひろば
8月20日(土)スタート、ゴール/曽爾村ふれあいホール
8月21日(日)スタート、ゴール/宇陀市心の森総合福祉公園ふれあい交流ドーム
料金:1人6000円