あなたの街のシマノサービスセンター〜名古屋・カトーサイクル
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シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その、全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は愛知県名古屋市内のショップ、「カトーサイクル(KATO CYCLE)」だ。
70年以上の歴史を持つ全国的にも有名なお店
カトーサイクルは創業1946年と、何と70年以上の歴史を持つ老舗だ。有名ショップが多い愛知県内でも特に有名、というよりも全国的にも知名度の高いショップと言える。先代社長(今でも現役)が手書きしている雑誌広告「カトーちゃんのページ」は今や名物となっている。
名古屋市の中心部に近く、駐車場は20台分以上を確保。アクセスは抜群だ。店内に入ると所狭しとバイクやパーツが並んでいるのに圧倒される。扱うスポーツバイクのジャンルは、“全ジャンル”だ。お客さんはロードバイクとMTBが半々だという。
別館で「カトーサイクルプラス」がすぐ近くにあり、ビンテージバイクやビンテージパーツを扱っている。店内には先代社長が常駐しておりマニア垂涎で、こちらもぜひ一度足を運んでみてほしいショップだ。
カトーサイクルのここがポイント!〜ロードはもちろん、他店よりもMTBに強い
スタッフの伊東光さんに、SSCになった理由とお店のこだわりポイントを聞いた。
「当店がSSCになったのには、より多くのお客様に来店していただきたい、という思いがまずはあります。他店購入のバイクの持ち込みも歓迎です。もちろん、高性能なシマノパーツとはいえ、きちんとメンテナンスしないとその性能は発揮しきれませんから、しっかりと持ちこんでいただき、メンテナンスさせてほしい、という思いもあります。
当店のこだわり、というよりも大きな強みとして、他店に比べてMTBが得意、ということがあります。ロードバイクはロードバイク専門のメカニックが、そしてMTBはMTB専門のメカニックがおり、どちらも専門性が高いんです。私自身はMTBを担当していますが、シマノのMTB部品には特に精通していると自負しています。
パーツの“在庫力”にも強みがあります。最近は世界的なスポーツバイクの需要増からバイクやパーツの品薄状態が続いていますが、交換頻度の高いシマノパーツはしっかりと在庫するようにしています。特にMTBのコンポーネントについては、メーカーに先んじてストックしていて、コンポの組み換えにも対応しやすいようにしていますよ」。
「当店からは、有名な富士見パノラマリゾートへは比較的車でアクセスしやすいので、これからMTBを楽しみたい方には、ぜひご来店いただきたいと思います」。
近年MTBは盛り上がりを見せおり、これからMTBを始めたい人にはおすすめのショップと言えるだろう。もちろん、ロードバイクも専属メカニックがいるということで、近くに住む人はお世話になってみるのが良いのではないだろうか。
シマノサービスセンターとは?
シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。