FUKAYA RACINGとTeensMAPがスイスのMTB大会に参戦

2023.05.10
レース

photo TRKWorks

チェコ、ノヴェ・メストで開催される「UCI MTB ワールドカップ」の前週。スイス、クールで「Ökk Bike Revolution Chur」が開催された。ワールドカップに次ぐ規模のHCクラスにあたる同大会とあって、エリートクラスにはワールドカップトップランカーが多く参加する大会となった。

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同大会とワールドカップ併催のジュニアシリーズに参戦する欧州遠征を、アスリートサポートプロジェクトを行うTRKWorksサポートのもと、MTBレーシングチーム「FUKAYA RACING」と日本初のジュニア・ユースMTB海外遠征チーム「TeensMAP」の合同で実施。

本遠征はU23カテゴリーにて、本格的にワールドカップ参戦するにあたり、１つ下の年齢カテゴリーであるジュニアクラスにて、世界トップレベルのヨーロッパでのレースを経験するために行っている。

ジュニアクラスには、高橋翔（TeensMAP）や嶋崎亮我と古江昂太（FUKAYA RACING）、U17クラスに垣原弘明（TeensMAP）が参戦している。

スイス勢を中心に、オーストラリアやフランスなど7か国の計40人の選手が参加。アジアチャンピオンジャージをまとった高橋翔は４番手、古江昂太が14番、嶋崎亮我が17番でスタート。50人の参加となったU17へ出場の垣原弘明は、最後尾からのスタートとなった。

高橋翔（TeensMAP）のコメント

結果 23位　+ 06:38

「今回のレースは4番ゼッケンのフロントロースタート。目標はポイント圏内の10番手以上フィニッシュ。スタートは飛び出し3番手で上りへ。しかしそこから周りのペースについていけず、後退していき23位でフィニッシュ。目指していた順位ではありませんでしたが、自分の力を全て出し切る事が出来ました。

13日のノベェメストでも自分の力を全て出し切り、全力でレースを楽しんできます！応援、よろしくお願いします！」

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嶋崎亮我（FUKAYA RACING）のコメント

結果 28位　+11:37

「世界トップ10を目指す旅が始まり、今回は28番でのゴールとなりました。今年初戦ということもあり、体が思いどおりに動かない場面が多々ありました。ですが、今回得た刺激は来週からのレースで自分を鼓舞させる、推進力になる事は間違いないです。まだまだ来週に向けて準備できる事はあるので、まずは体調面から改善していきたいと思います。引き続き応援よろしくお願い致します」