カルーゾが総合2位に浮上!新城も過酷なステージを完走 ジロ2021 第16ステージ
2021年5月24日(月)のジロ・デ・イタリア 第16ステージは、クイーンステージと言うべき1級山岳を2回越えてからの超級山岳、そして1級山岳を越えての212kmの予定であったが、朝から降り続く冷たい雨という悪天候を考慮し、超級山岳を含む2つの山岳がカットされ、2回の1級山岳を残しての152kmのレースとなった。
とはいえ、気温が3℃の雪山を越える雨の過酷なステージであることには変わりはなかったが、バーレーン・ヴィクトリアスはダミアーノ・カルーゾ(イタリア)が3位でフィニッシュし、総合3位から2位に浮上した。新城幸也は88位で無事にレースを終えている。
新城幸也のコメント:
「今日は過酷な日だった。152kmでこの状況だと予定されていた212kmのコースは不可能だったのではないかと思う。コース変更はスタート10時24分のチームプレゼンテーションの直前に知らされた。ミーティングも終わっていたので、プレゼンテーション後にもう一度ミーティングのし直し、補給地点だったり、各自役割の変更等々。。。もちろん、チームはダミアーノ(カルーゾ)の総合が大事で、そのために全ての上りで補給とジャケットと準備した。
ダミアーノは最高の走りでステージ3位、総合2位となった。自分は最後の山頂で下りに備えて着替えをしながら その朗報を聞き、それからの下りは寒さを忘れて、ただただ嬉しかった。
明日はしっかりと休んで、また3日間ステージが待っている。自分ができる事は少ないが、可能な限りのサポートをしたいと思う」
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