ツアー・ポワトゥー・シャラント第１ステージ 新城幸也はトップとタイム差なしの44位
フランス西部、大西洋に面したヌーヴェル＝アキテーヌ地域圏で2020年8月27日に開幕した４日間のステージレース『Tour Poitou-Charentes(UCI2-1)ツアー・ポワトゥー・シャラント』。
第１ステージはフランス西部の内陸部をスタートし、大西洋に向かって進む199.9km。大きな山岳は含まれてはいないものの、細かなアップダウンを繰り返し総獲得標高は2400m以上に及ぶタフなコース。加えて、海からの横風に警戒する一日となった。
フランスチャンピオンのアルノー・デマールを擁するFDJがレースをコントロールする集団は大西洋に近づくにつれペースが上がり、激しいポジション争いのなか集団スプリントとなり、新城幸也（バーレーン・マクラーレン）はトップとタイム差なしのメイン集団の中、44位で無事にフィニッシュしている。
チーム紹介でステージに上がるバーレーン・マクラーレン 左からが３番目新城 photo：TEAM BAHRAIN McLaren
フランスチャンピオンジャージのアルノー・デマールを守るFDJ Photo：R.Garnier
新城幸也のコメント：
「フランスでのこのカテゴリーのレースを走るのが久しぶりだから、元チームメイトの懐かしい顔もいて楽しい１日だった！ NIPPOから別府さんと岡も出場しているし、レース中はやはり別府さんと一番多く話していたよ(笑)
レースは残り１時間で海沿いの横風で動いて、なかなかのサバイバルな展開だったが、プルエー(ブルターニュ・クラシック)から、しっかりと回復しているので、明日からもしっかりと走ってきます」
8月28日は第２ステージ、Royan › Échiré (186.3km)が行われる。
