ベルトッリが新人賞ジャージ獲得、新城は25位でフィニッシュ ツール・ド・熊野2026 第2ステージ
2026年5月8日(金)に行われたツール・ド・熊野2026 第2ステージは、和歌山県南部を流れる古座川に沿って設定された1周42.6kmの周回コースを3周する126.7km。周回コースの一部は車が一台通れるかという狭い道幅ということもあり、慎重にレースを進めるというのがチームNIPPO・ヌオーヴァコマウト・オボールの第一の目標であったが、早朝に降っていた雨の影響で濡れた路面で1周目に発生した落車の影響で集団は大きく、2つに分断される形となってしまった。
鎌田晃輝のみが前の50人ほどの集団に残り、チームの4選手が取り残されるという状況に。新城幸也を中心に懸命に追走し、新城は何とか集団に追いついたものの、新人賞ジャージを着用していたジュゼッペ・シャッラと、ニッコロ・イアッキ(イタリア)の2人がタイムアウトとなってしまった。
第2ステージで約半数の選手がタイムアウトとなる波乱のレースとなるなか、集団に復帰したサミュエル・ベルトッリ(イタリア)がステージ13位でフィニッシュし、新人賞ジャージに袖を通すこととなった。新城は先頭から19秒遅れのメイン集団の中、25位で第2ステージを終えた。

山岳を超えていく新城 Photo:Shunsuke FUKUMITSU

新人賞(ホワイトジャージ)はジュゼッペ・シャッラからサミュエル・ベルトッリに Photo:Satoru KATO
新城幸也のコメント:
昨年同様に路面はウエットでスタート後、1周目の山岳賞に向かう道路が細い区間で落車が起こって、足止めをくらい、チームは鎌田だけ前に残っていた。総合を狙いたいサムエルも同じ集団にいたので、追い付くことに力を使い、ほぼ1周かけて、先頭に合流。
翌日の第3ステージまではタイムを失わないことが最優先なので、今日はステージ優勝よりも無事に先頭集団でフィニッシュすることに集中する。前半のハイペースで先頭集団も疲労していて、追い付いてからは厳しい展開にはならなかった。
残念なことは、チームメイト2人が最終周回に入ることができずにタイムアウトになってしまったこと。このステージは特殊で、往復のコースがあるため先頭から7分遅れると、強制的にレースを降ろされる。集団から力が無く遅れたのではなく、落車の影響で多くの選手がリタイアになってしまい、救済がなかったのは残念で仕方ない。今大会、数少ないアンダー23の選手も何人か入っていたので、今後のためにも、もう少し救済があって欲しかった。
チームは3人となったが、残り2ステージで総合、ステージと良い結果を残せるように頑張るだけです。
チームNIPPO・ヌオーヴァコマウト・オボール参加選手
新城 幸也
鎌田 晃輝
サミュエル・ベルトッリ(イタリア)
ジュゼッペ・シャッラ(イタリア)第2ステージDNF
ニッコロ・イアッキ(イタリア)第2ステージDNF
ツール・ド・熊野2026 大会日程
5月7日(木)第1ステージ 印南かえる橋周回 125.3km
5月8日(金)第2ステージ 古座川清流 126.7km
5月9日(土)第3ステージ 熊野山岳 107.7km
5月10日(日)第4ステージ 太地半島 104.3km
※5月6日(水)はプレイベント『和歌山城クリテリウム』開催












