ジロ・デ・イタリア2026 開幕 第1ステージはフランスのマニエが初優勝
2026年シーズン最初のグランツールとなる第109回ジロ・デ・イタリア(UCIワールドツアー)が、5月8日に東欧のブルガリアで開幕した。
初日は黒海沿岸のネセバルからブルガスまでの147kmで、平坦区間の第1ステージが競われ、ゴールまで残り1kmのフラムルージュを通過した後に発生した落車事故を免れた10数名がゴールスプリントを競い、フランスのポール・マニエ(スーダル・クイックステップ)が22歳で区間初優勝し、今年最初のマリア・ローザに袖を通した。
区間2位はデンマークのトビアスルンド・アンドレースン(デカトロン・CMA・CGM チーム)、3位は英国のイーサン・ヴァーノン(NSNサイクリングチーム)だった。初日の優勝候補だった開催国イタリアのジョナタン・ミラン(リドル・トレック)は、落車事故で足止めされなかったが区間4位だった。
23チーム184選手が参加
第109回大会はUCIワールドチーム18チームと、UCIプロチーム5チームの合計23チームが参加し、184選手がネセバルをスタートした。ディフェンディングチャンピオンだった英国のサイモン・イェーツは、今年1月に33歳で現役を引退してしまったため、今大会には参加しなかった。
イェーツが所属していたオランダのチーム ヴィスマ・リースアバイクは、デンマークのヨーナス・ヴィンゲゴーが今大会にエースとして初参加し、総合の最有力優勝候補になっている。彼は2022年と2023年にツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)で総合優勝し、昨年はブエルタ・ア・エスパーニャ(UCIワールドツアー)も制していて、今大会でグランツール全制覇を目指している。
■初日に区間優勝してマリア・ローザを獲得したマニエのコメント
「すごく感動している。チームと自分のパフォーマンスをとても誇りに思う。好調でカステリの特別ジャージを着て、ジロ・デ・イタリアをスタートしただけで既にハッピーだった。その特別ジャージを今、マリア・ローザに着替えられる。
みんなとてもフレッシュで、スプリントの前は気楽な1日だったから、最後はとても目まぐるしかった。我々は道路が狭くなる前に良い位置取りを得ようとした。その狭い道路で落車が発生した。ストゥイヴェンが素晴らしい仕事をしてくれて、ボクはそれを仕上げる事ができた。素晴らしいよ。ミランのようなビッグスプリンターと初めて競えた。
ジロ・ネクストジェンでマリア・ローザには素晴らしい思い出があるが、今、それをもっと増やせる。これをエンジョイするよ」
■第1ステージ結果
[5月8日/ネセバル(ブルガリア)〜ブルガス(ブルガリア)/147 km]
1. MAGNIER Paul (SOUDAL QUICK-STEP / FRA) 3:21:08
2. ANDRESEN Tobias Lund (DECATHLON CMA CGM TEAM / DEN)
3. VERNON Ethan (NSN CYCLING TEAM / GBR)
4. MILAN Jonathan (LIDL-TREK / ITA)
5. MIHKELS Madis (EF EDUCATION – EASYPOST / EST)
6. LONARDI Giovanni (TEAM POLTI VISITMALTA / ITA)
7. ACKERMANN Pascal (TEAM JAYCO ALULA / GER)
8. GUDMESTAD Tord (DECATHLON CMA CGM TEAM / NOR)
9. WALSCHEID Maximilian (LIDL-TREK / GER)
10. VAN GESTEL Dries (SOUDAL QUICK-STEP / BEL)
■第1ステージ後の総合成績(マリア・ローザ)
1. MAGNIER Paul (SOUDAL QUICK-STEP / FRA) 3:20:58
2. ANDRESEN Tobias Lund (DECATHLON CMA CGM TEAM / DEN) 0:04
3. TAROZZI Manuele (BARDIANI CSF 7 SABER / ITA) 0:04
4. VERNON Ethan (NSN CYCLING TEAM / GBR) 0:06
5. SEVILLA Diego Pablo TEAM POLTI VISITMALTA / ESP) 0:06
6. MORGADO António (UAE TEAM EMIRATES XRG / POR) 0:08
7. MILAN Jonathan (LIDL-TREK / ITA) 0:10
8. MIHKELS Madis (EF EDUCATION – EASYPOST / EST) 0:10
9. LONARDI Giovanni (TEAM POLTI VISITMALTA / ITA) 0:10
10. ACKERMANN Pascal (TEAM JAYCO ALULA / GER) 0:10
[各賞]
■ポイント賞(マリア・チクラミーノ): MAGNIER Paul (SOUDAL QUICK-STEP / FRA)
(※第2ステージは ANDRESEN Tobias Lund (DECATHLON CMA CGM TEAM / DEN) が着用)
■山岳賞(マリア・アッズーラ): SEVILLA Diego Pablo TEAM POLTI VISITMALTA / ESP)
■新人賞(マリア・ビアンカ): MAGNIER Paul (SOUDAL QUICK-STEP / FRA)
(※第2ステージは MORGADO António (UAE TEAM EMIRATES XRG / POR) が着用)
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