NIPPOがメインスポンサーとなる育成チーム「NIPPO・EF・マルティーグ」が南フランスに誕生

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2024シーズン、NIPPOがメインスポンサーとなる育成チーム「NIPPO-EF-Martigues(NIPPO・EF・マルティーグ)」が誕生する。

南フランスを拠点としたクラブチームで、Team NIPPOが推し進める若手育成プロジェクトの主軸を担うチームとなる。

NIPPO・EF・マルティーグ

 

NIPPO・EF・マルティーグについて

フランス自転車競技連盟(F.F.C)のデビジョンナショナルに属するクラブチーム(DN2)として登録されるチームで、おもにU23カテゴリーのフランス(地元南フランス)、日本を含めた6カ国、18名の選手が所属する予定。

本チームは、長い歴史をもつ南フランスの港町、マルティーグを拠点とするクラブチーム「Martigues Sport Cyclisme」を母体としており、2024シーズンよりメインスポンサーとしてNIPPOおよび、UCIワールドチーム「EF Education-EasyPost(EFエデュケーション・イージーポスト)」のメインスポンサーであるEF Education First社が加わる。

なおレーシングバイクサプライヤーは、キャノンデール。

所属する日本人選手は7名で、12月には発表を予定している。ロードレースの強豪国であるフランスで高頻度で開催されるアマチュアレースを始め、近年注目が高まるヨーロッパでのU23カテゴリーを含むUCIレース(クラス1.2/2.2) にも積極的に参加する。

もちろん日本国内で開催されるUCIレース(クラス1.2/2.2)への参加も視野に入れているが、まずは招待を得られるような魅力溢れるチーム運営をめざす。

NIPPO・EF・マルティーグ

 

U19チームとの連携

「NIPPO-EF-Martigues」は2024シーズン、同じ南フランスエリアを拠点として活動する「U19 Academy-REGION SUD(U19アカデミー・レジオンシュド)」とのパートナーシップをより強固に推し進める。

「U19 Academy-REGION SUD」は、2022、2023シーズンは「U19 Academy La Pomme Provance」として活動していたチームで、すでに今シーズン「EF Education-NIPPO Development Team」と提携しており、過去2シーズンで、将来が期待されるナショナルチームクラスのU19日本人選手を独自の基準で選考し、6名、8度に渡ってチームに受け入れた実績がある。

彼らは高校在学中の早い時期から、ギヤレシオ規制が撤回され急激にスピードアップしたヨーロッパのレースを経験する。そして同世代の高い競技レベルと立ち向かいながら貴重な経験を積み、大きな収穫を得て、帰国後はそれぞれの道を歩んでいる。2024シーズンも、引き続き3~4名の日本人選手の派遣を予定している。

そして南フランスを拠点とする2つのチーム「NIPPO-EF-Martigue」と「U19 Academy-REGION SUD」は、2チーム間で連携した活動も重要視している。それにより、U19、U23、 エリートカテゴリーと、シームレスに若手選手の成長を見守る環境が整った。

また2チーム間で、メカニックルーム兼事務所、レース活動車両、監督、メカニックやマッサージャー等の専門スタッフも共有することにより効率の良い優れた運営も実現した。

NIPPO・EF・マルティーグ

2022、2023と2シーズンに渡り、派遣強化事業に参加した藤村一磨(宮崎県県立都城工業高校)は、今シーズン U19カテゴリーのミニツール・ド・フランスと呼ばれる山岳ステージレース「ヴァルロメイ・ツール」に出場。ハイレベルなレースで、過酷な厳しさを味わいながらも、本場ヨーロッパでプロになるという目標がより鮮明になった。