シェアサイクル「ダイチャリ」がメンテナンス拠点「エコベース」を設立

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移動を楽しく快適にするシェアサイクル「ダイチャリ」を運営する「シナネンモビリティPLUS」は2022年2月、千葉県千葉市と神奈川県川崎市の2カ所にダイチャリのメンテナンスとバッテリー交換の拠点「エコベース」を設立する。

「エコベース」で使用する電力には、エネルギーソリューションを提供するシナネンの提供する「環境配慮型シナネンでんき」の実質再生可能エネルギー100%メニューを採用する。

ダイチャリ

 

「環境配慮型シナネンでんき」を採用し、2022年中にバッテリー充電にかかるCO2排出量を0へ

さらに、シナネンの推進する環境保全プロジェクト「シナネンあかりの森プロジェクト」に参画。「シナネンあかりの森プロジェクト」は、毎月の電気使用量に対する0.01円/KWh(税込)を環境保全活動に寄付しており、さらに同額をシナネンも支援する。

これによりユーザーはシェアサイクル利用時に「ダイチャリ」を選ぶことで、実質再生可能エネルギー100%の電力で充電された自転車を利用できるだけでなく、ユーザーの利用が増えるほど企業としても環境保全活動に貢献できることとなる。

ユーザーがシェアサイクルに乗るだけで環境保全に貢献できる取り組みは日本初(同社調べ)の事例となる。

ダイチャリ

 

【概要】

一都三県及び大阪府を中心にシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するモビリティPLUSは、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを約2,100か所、電動アシスト自転車を約8,200台展開する日本最大級のシェアサイクル事業者。これまで大手コンビニエンスストア3社や各種商業施設、 鉄道会社、マンション等の不動産物件、 コインパーキングと業務提携し、ラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供することで、自転車利用による展開エリアでの回遊性向上や放置自転車対策など、 地域の課題解決に貢献してきた。

そして今回、 「ダイチャリ」のメンテナンスとバッテリー交換の頻度を高めるための拠点として「エコベース」を開設し、千葉市と川崎市の2拠点体制で運用をスタートする(千葉市2月1日~、 川崎市については2月2日~)。

また、 この2拠点の電力に「環境配慮型シナネンでんき」を採用したことで、 当拠点でのメンテナンス作業やバッテリー充電にかかる電力はすべて実質再生可能エネルギー100%となる。 今後、 ダイチャリ展開エリアにおいて同様の拠点を拡充し、 2022年中にメンテナンスおよびバッテリー充電に使用する全ての電力を実質再生可能エネルギー100%の電気に切り替えていく方針。 なお、 「ダイチャリ」のバッテリー充電にかかる年間使用電力は145,920KWhであり、 これをすべて実質再生可能エネルギーにすることで約65tのCO2排出削減を見込んでいる。

モビリティPLUSは、 排気ガスを出さない環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成に貢献していく。また、 SDGsの目標達成に向けて寄与するとともに、シェアサイクルユーザーにより楽しく 快適に「ダイチャリ」を利用してもらえる環境を整備していく。
 

シェアサイクルサービス「ダイチャリ」について

「ダイチャリ」は、 スマホアプリでいつでも、 どこでも気軽に使え移動を楽しく、 快適にするシェアサイクルサービス。

特徴1. 15分70円なので、使いたい時間だけコストパフォーマンスよく利用できる。

特徴2. ステーションがある場所ならどこでも貸し出し・返却可能なので、移動の選択肢が増える。

※ 各ステーションに駐輪できる台数にはそれぞれ上限があります。

特徴3. 26インチの電動アシスト自転車なので、街中も観光地もスイスイ移動できる。

 

ダイチャリ

 

「ダイチャリ」の利用にあたっては「HELLO CYCLING」アプリが必要。アプリをダウンロードして会員登録後、スマートフォンやタブレットなどを利用して、ステーションの検索や、 自転車の予約から決済まで簡単に行うことができる。

利用料金:15分あたり70円。 上限1000円(12時間まで。以降は再び15分あたり70円)

※ 利用車体/エリアによって料金が変更となる可能性があります。利用前にご確認ください。

 

ダイチャリHP
https://daichari.hellocycling.jp/

シナネンあかりの森プロジェクト
https://sinanen.com/project/