あなたの街のシマノサービスセンター〜福岡・正屋 本店

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Presented by SHIMANO

シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップ「シマノサービスセンター(SSC)」。このシリーズでは全国各地のSSCを紹介する。今回は福岡県福岡市にある「正屋(MASAYA)本店」だ。

あなたの街のシマノサービスセンター・福岡 正屋 本店

無邪気な自転車少年のような魅力を持ったスタッフが集まる大人の秘密基地

外観からして味わい深い

外観からして味わい深い雰囲気を醸し出している

正屋の店内の様子

店内はインダストリアル(工業的)な雰囲気でまとめられている

 

昨年創業25年を迎えた正屋は、2011年に現在の福岡市南区塩原に移転。その際にカフェの「5カフェ」を併設した。近年は敷地内に生花店もオープン。スポーツバイクショップにカフェだけでなく生花店も設けられているという、かなり珍しいショップと言える。その理由は「おいしいコーヒーが飲みたいから」「花のある生活がしたいから」と至ってシンプル。ただ、それを思いつきで終わらせず、お客様とも共有できる空間にした。それが、オーナー・岩崎 正史さんの面白いところ。

 

正屋 本店のスタッフの皆さん

正屋 本店のスタッフの皆さん。左はオーナーの岩崎 正史さん。過去には自転車レースチームの監督やメカニックを務めたこともある。中央は元マウンテンバイク選手の奥村 貴さん、右は元メッセンジャーの宮内 知也さん

取り扱うバイクは、トレンドを押さえたものばかり。家族で訪れるお客様も多いそうで、ロードバイクやMTBはもちろん、キックバイク等の子供向けの自転車も豊富にそろえ、幅広いニーズに応えている。

「正屋に来てくれる人は、みんな自転車に興味がある人。自転車が好きな人。その人たちの役に立ちたいと思いスタッフがみな一生懸命考えている。やっぱり頼られるとありがたいし、お客様からのありがとうの一言がうれしい」。そう話す岩崎さんの言葉には、“深さ”が感じられる。

正屋 店内の調度品

店内の調度品にもかなりのこだわりが見られる

正屋 本店のここがポイント! 〜自転車を通じての“縁”を大切にしたい。その気持ちを大切にし、メカニック作業に込める

オーナーの岩崎さんに、SSCになった理由と、お店として大切にしていることは何かを聞いてみた。

「他店購入バイクであってもメンテナンスの依頼を受けるのは、ただただ困っている人の力になりたいから。それは創業以来続けてきたことです。そこに加えて、もっと気軽に正屋を利用してもらえるサイクリストが増えれば、と思っていました。そうした考えと合致して、今回SSCの看板を掲げることにしました。また電動化など、高度化していく技術への対応と将来の整備の可能性も見据えての判断でした。

普段からメカニックとして大切にしているのは、“お客様の要望を聞いて、丁寧に、焦らず、当たり前のことを当たり前に確実にやる”ということです。特に、突発的に対応しないといけない急ぎのマシントラブルの際に、このモットーで“マインドセット”しています。

何かの“縁”で自転車と出会い、何かの“縁”で正屋に遊び来てくれた。そんなお客様との“縁”を大切にし、私たちにできることを実践し、自転車と楽しく暮らすライフスタイルを一人でも多くの方に提案していきたいと願い、日々営業しています」。

まっすぐにお客様と向き合い、アナログで温かい。正屋はそんな空間だ。

シマノサービスセンターとは?

シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。

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