あなたの街のシマノサービスセンター〜兵庫県・THE EARTH BIKES
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シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター（SSC）」だ。その、全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は兵庫県尼崎市にある「THE EARTH BIKES（ジ・アースバイクス）」だ。
「地球を遊び倒せ！」をコンセプトに誕生した新しいショップ
THE EARTH BIKESの外観。隣接する商用施設と共用の広い駐車場を備える
店内は落ち着いていて開放的な雰囲気だ
THE EARTH BIKESは2018年に誕生したスポーツ自転車専門店だ。武庫川（むこがわ）の近くで国道沿いにあり、黒でまとめられたモダンな2階建ての店舗が目を引く。
ショップのコンセプトは「地球を遊び倒せ！」で、スポーツ自転車を通じてお客さんの人生がよりハッピーで、楽しいものになるように、という思いを持って営業している。
トレックのコンセプトストアであり、ロードバイク、MTB、クロスバイク、eバイクと主要なジャンル全てをカバーする。お客さんの層も幅広く、通勤・通学でクロスバイクに乗る人からロードバイクやMTBで本格的なライドをする人まで、あらゆる人が集まる。
「トレックのコンセプトストアではありますが、他店で購入された自転車のメンテナンスのお持ち込みも多く、自転車で困っている方がいれば、どなたでもお助けするお店です」と店長の内田 学さん。
駐車場がかなり広いのも特徴の一つ。車でアクセスしやすく、台数を多く停めれるのは魅力だ。
毎週末にショップ主催のライドイベントも開催。ビギナー向けのものから運動強度の高いもの、ロードバイクだけじゃなくMTBライドもある。
洗車サービスも展開。店舗前でバーッと水を使って洗車できるショップって意外と少ないので、貴重な存在だと思う
「スタッフは全員自転車好きで、バラエティ豊かなバックボーンを持つ者が集まっています」と内田さん。かく言う内田さんは元美容師で、自転車の魅力にはまりこの世界へ。趣味＝仕事と言えるほどの自転車好きだ。
主なスタッフは3人（2024年4月からは4人体制）。中央が店長の内田さん。左が清水章夫さんで、元プロ野球選手。右が竹内昭弘さんで、長年メッセンジャーとして活躍した経歴を持つ
THE EARTH BIKESのここがポイント！〜安全で機能的なだけでなく、見た目の美しさにもこだわる
お店がシマノサービスセンターになった理由と、普段から心がけていることについて店長の内田さんに聞いてみた。
「先ほども説明しましたが、他店購入の自転車だけど見てもらえますか？ と修理に持ち込まれるお客様がもともと多かったんです。ですが、それがOKなのかどうかが分からずちょっとためらう方も割といらっしゃいました。もちろん、全然OKなんですよ！ そこで、シマノサービスセンターになることで、他店購入でもOKということをお客様に広く知っていただき、結果的により多くの困った方の手助けができるのではないか、と思ったのが理由です」と内田さん。
「ショップとして心がけていること？ そうですね。まずは当然できて当たり前のことではあるんですが、安全性ですね。私も含めて全スタッフが、新車を納車する場合からメンテナンスをする場合まで、必ずダブルチェックしてからお客様へ自転車をお渡しするようにしています。
スポーツ自転車はスピードの出るマシンですから、万一機材トラブルで事故になったら一大事です。その“怖さ”は常に忘れてはいけません。確実に整備されていて安全性が確保されているのはショップとしてできて当たり前。だけど、常にその“怖さ”を感じ、忘れてはいけないと肝に命じています。
一方で特にこだわっているのは、安全で機能的なだけではなくて、見た目の美しさを実現できるようにすることです。例えばワイヤ類の取り回しを美しくするとか。スポーツ自転車ってかっこいい乗り物ですから、よりかっこよくしてお客様にお返ししたいですね」。
店長の内田さんもそうだが、THE EARTH BIKESのスタッフは全員自転車が大好きで、その楽しさを多くの人に伝えたいと思っている人々だった。それが話を聞いていてよく伝わってくる。スポーツ自転車を楽しみたいと思ったら、まずはTHE EARTH BIKESへ行ってみれば間違いないだろう。
シマノサービスセンターとは？
シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見！ シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。
