ツアー・ダウンアンダーでチェック! チームバイク図鑑2023 Part1
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1秒でも速くゴールへ――。そんな選手たちの願いも乗せて走るロードバイク。ワールドツアーを走るバイクには、各社が威信を懸けて作り上げた最先端のモデルが投入され、選手たちを勝利へと導く。開幕戦のツアー・ダウンアンダーに持ち込まれた各社自慢の18台を見てみよう。
AG2R・シトロエンチーム
サブスポンサーにシトロエンを迎えた2021年から、BMCに乗り換えたAG2R。今年もチームの主要機となるのは「チームマシンSLR01」だ。
チームアルケア・サムシック
ワールドツアーに昇格したアルケアは、イタリアの名門ビアンキに乗り換えた。そして今年のプロトンで最も目立つであろう存在が、エアロロードの「オルトレRC」だ。
アルペシン・ドゥクーニンク
エース、マテューの果敢な走りを支えるのは、数あるエアロロードの中でも空力性能がトップクラスにあるというキャニオンの「エアロードCFR」だ。
アスタナ・カザクスタンチーム
アスタナ・カザクスタンチームが使用する「フィランテSLR」は、ウィリエール初のディスクブレーキ専用設計のエアロロードだ。
コフィディス
フランスの名門ルックがコフィディスとのタッグによりロードレースの最前線に戻ってきた! シーズン早々、新たなフラッグシップを投入。正式な製品名は未発表だが、エアロ性能を徹底的に追求している。
イネオス・グレナディアズ
2023年はグランツールにG・トーマス、E・ベルナル、C・ロドリゲスという、3人のエースを立てたイネオス。その走りを支えるのはピナレロの「ドグマFディスク」だ
バーレーン・ヴィクトリアス
2022年に投入された軽量万能モデル「スクルトゥーラ」と共に、バーレーン・ヴィクトリアスを支えるのがエアロロードの「リアクトチーム」だ。
ボーラ・ハンスグローエ
ボーラ・ハンスグローエが使うのは、グランツールの超級山岳から北のクラシックレースまで、高次元の走りをみせるスペシャライズド自慢の軽量万能モデル「SワークスターマックSL7」だ。
チームDSM
チームDSMが使用するのはスコット。主に平地のレースで活躍するのは新型エアロロードの「フォイルRCプロ」だ。
Part2はこちらから→ツアー・ダウンアンダーでチェック! チームバイク図鑑2023 Part2