パリ～ニース2023 第２ステージはピーダスンが優勝
フランスで開催中の第81回パリ～ニース（ＵＣＩワールドツアー）は、3月6日にバザンビルからフォンテーヌブローまでの164kmで平坦区間の第２ステージを競い、デンマークのマス・ピーダスン（トレック・セガフレード）が集団ゴールスプリントを制して区間優勝した。
■ピーダスンが集団ゴールスプリントを制した (©SprintCycling)
区間2位はオランダのオラフ・コーイ（ユンボ・ヴィスマ）、3位はマウヌス・コート（ＥＦエデュケーション・イージーポスト）だった。
総合リーダーのマイヨ・ジョーヌを着たベルギーチャンピオンのティム・メルリール（スーダル・クイックステップ）は区間14位でゴール。第1ステージで区間3位に入っていたピーダスンが、ボーナスタイムで4秒上回り、総合首位になった。
区間優勝したピーダスンがマイヨ・ジョーヌも獲得した (photo : A.S.O./Aurélien Vialatte)
前日同様、この日も終盤の中間スプリントで新人賞のマイヨ・ブランを着たタデイ・ポガチャル（ＵＡＥチーム・エミレーツ）がアタックし、6秒のボーナスタイムを獲得。彼は2秒遅れの総合2位になった。
■区間優勝したピーダスンのコメント
「シーズンがうまく始まるのは素晴らしいね。パリ〜ニースは本当に素晴らしいレースだから、勝つのは素晴らしい。10kmのストレッチとランドアバウトで目まぐるしいスプリントになったが、チームは本当に良くやってくれた。最後はタイトで本当に僅差だった。それを勝てて嬉しいよ」
■新人賞首位のポガチャルは中間スプリントのボーナスタイムで総合2位になった (photo : A.S.O./Aurélien Vialatte)
■第2ステージ結果
［3月6日／バザンビル〜フォンテーヌブロー／164km］
1. MADS PEDERSEN (TREK – SEGAFREDO / DEN) 03H 28′ 57”
2. OLAV KOOIJ (JUMBO-VISMA / NED)
3. MAGNUS CORT NIELSEN (EF EDUCATION – EASYPOST / DEN)
4. DANIEL MCLAY (TEAM ARKEA – SAMSIC / GBR)
5. LIONEL TAMINIAUX (ALPECIN-DECEUNINCK / BEL)
6. MICHAEL MATTHEWS (TEAM JAYCO ALULA / AUS)
7. MARIJN VAN DEN BERG (EF EDUCATION – EASYPOST / NED)
8. CEES BOL (ASTANA QAZAQSTAN TEAM / NED)
9. ALEXIS RENARD (COFIDIS / FRA)
10. ARNAUD DEMARE (GROUPAMA – FDJ / FRA)
14. TIM MERLIER (SOUDAL QUICK-STEP / BEL)
■第2ステージ後の総合成績
1. MADS PEDERSEN (TREK – SEGAFREDO / DEN) 07H 19′ 35”
2. TADEJ POGAČAR (UAE TEAM EMIRATES / SLO) + 00′ 02”
3. TIM MERLIER (SOUDAL QUICK-STEP / BEL) + 00′ 04”
4. OLAV KOOIJ (JUMBO-VISMA / NED) + 00′ 08’’
5. SAM BENNETT (BORA – HANSGROHE / IRL) + 00′ 08’’
6. MICHAEL MATTHEWS (TEAM JAYCO ALULA / AUS) + 00′ 10’’
7. MAGNUS CORT NIELSEN (EF EDUCATION – EASYPOST / DEN) + 00′ 10’’
8. PIERRE LATOUR (TOTALENERGIES / FRA) + 00′ 10’’
9. DORIAN GODON (AG2R CITROEN TEAM / FRA) + 00′ 12’’
10. NATHAN VAN HOOYDONCK (JUMBO-VISMA / BEL) + 00′ 12”
(photo : A.S.O./Aurélien Vialatte)
