複数地域連携型プロサイクルロードレースチーム「さいたま那須サンブレイブ」発足

2022.12.13
レース

オリエンタルスポーツが運営するプロサイクルロードレースチーム「さいたまディレーブ」とNASPOが運営するプロサイクルロードレースチーム「那須ブラーゼン」は、レーシングチームとしての活動を統合し、共同で複数地域連携型の国際チーム「さいたま那須サンブレイブ」を発足した。

さいたま那須サンブレイブ

【さいたま会場】

【那須会場】

さいたま那須サンブレイブ

新チーム「さいたま那須サンブレイブ」の発表記者会見は、2022年12月13日（火）11時から埼玉県・ヴィラ・デ・マリアージュさいたま、および栃木県・ホテルエピナール那須の両地域で開催。

さいたまディレーブ監督・鈴木卓史氏、さいたまディレーブ・桂慶浩選手、NASPO株式会社代表取締役・若杉厚仁氏、那須ブラーゼンコーチ・鈴木真理氏が出席し、両会場をzoomで繋げる形でチーム概要や所属選手の発表を行った。

さいたま那須サンブレイブについて

【チーム名称の由来】
SAITAMA/NASU SUNBRAVE さいたま那須サンブレイブ

日本国内では初めて誕生する「複数地域連携型プロサイクルロードレースチーム」への思いを込めて、それぞれの地域名(SAITAMA・NASU)と、「団結する。連立する。」＝「United」の頭文字を集めた「SUN」。「BLASEN」の「B」と「DRAVE」の「RAVE」を組み合わせた。

「SUN」＝「太陽」が新たな挑戦を照らし続ける象徴であり、那須地域の思いを込めた「B」とフランス語で「夢」を意味する「R.ve」の組み合わせである「BRAVE」＝「勇気」には大きなチャレンジに常に強い想いと勇気を持って踏み出すという思いを込めている。

【チーム発足の背景】
自転車チームの運営には多くの予算が必要なほか、選手スタッフともに慢性的な人材不足という問題を抱えている。複数拠点型のチームとすることで、人的・資金的課題を解決しながらより規模の大きな活動の実現と強く安定したチーム運営を可能とする。

【両チーム代表取締役・若杉厚仁氏のコメント】
この度新たな取り組みとなる複数地域連携型チームとして「さいたま那須サンブレイブ」を発足いたしました。未だ数多くの課題を抱えるプロサイクルロードレースチームの新たなモデルへのチャレンジとなります。この取り組みにより、より一層安定した強いチームの構築を行います。また、地域間のコラボレーションにより、今まで以上に大きな取り組みを行っていきます。各地域での活動は今までと変わらず行ってまいりますので、引き続き私たちのチャレンジを見守っていただけますと幸いです。