エシュボルン~フランクフルト2022でサム・ベネットが初優勝

UCIワールドツアーのエシュボルン~フランクフルトが、5月1日にドイツで開催され、アイルランドのサム・ベネット(ボーラ・ハンスグローエ)が、集団ゴールスプリントを制して初優勝した。
 

エッシュボーン~フランクフルト2022

■集団ゴールスプリントを制し、ほぼ1年ぶりで優勝したサム・ベネット

 
2位はコロンビアのフェルナンド・ガビリア(UAEチーム・エミレーツ)、3位はノルウエーのアレクサンダー・クリストフ(アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオー)だった。
 

エッシュボーン~フランクフルト2022

■左から2位のガビリア、優勝したサム・ベネット、3位のクリストフ

 
■初優勝したベネットのコメント
「今日は全てが完璧に機能した。最後に勝ってからすでに350日が経ち、間違いなく再びレースに勝つ時だった。それが今日うまくいってとても嬉しいよ。スタートの合図からチームは印象的な走りを見せ、ボクのために懸命に働いた。最後にダニー・ファンポッペルが素晴らしいリードアウトをしてくれて、ボクがやらなければならなかった唯一の事は、それをフィニッシュラインに持っていく事だった。ゴールまでおよそ100kmで脚の攣りを何とかしなければならなかったが、幸運にもフランクフルトでの高速の終盤の前には回復していた。ボクを信頼してくれた全ての人々に、本当に感謝したい」
 

エッシュボーン~フランクフルト2022

■リードアウトしたファンポッペルはベネットの勝利を確信して両手を上げた


■第61回エッシュボーン〜フランクフルト 結果

[5月1日/UCIワールドツアー/ドイツ/183.9km]
1. SAM BENNETT (BORA – HANSGROHE / IRL) 4:27:52
2. FERNANDO GAVIRIA RENDON (UAE TEAM EMIRATES / COL)
3. ALEXANDER KRISTOFF (INTERMARCHÉ – WANTY – GOBERT MATÉRIAUX / NOR)
4. PHIL BAUHAUS (BAHRAIN VICTORIOUS / GER)
5. DANNY VAN POPPEL (BORA – HANSGROHE / NED)
6. EDWARD THEUNS (TREK – SEGAFREDO / BEL)
7. ARNAUD DE LIE (LOTTO SOUDAL / BEL)
8. SIMONE CONSONNI (COFIDIS / ITA)
9. PIET ALLEGAERT (COFIDIS / BEL)
10. LORRENZO MANZIN (TOTALENERGIES / FRA)

66. YUKIYA ARASHIRO (BAHRAIN VICTORIOUS / JPN) +25
98, HIDETO NAKANE (EF EDUCATION – EASYPOST / JPN) +04:29

エッシュボーン〜フランクフルト公式サイト

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