新城幸也が新型コロナウイルス陽性判定、出場レース変更

バーレーンのUCIワールドチーム、バーレーン・ヴィクトリアスに所属する新城幸也の新型コロナウイルス「陽性」が確認された。

2022年2月2日~6日に開催された『ポルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ』を終えた新城は、のどの痛みや倦怠感など体に異変を感じ検査を行った結果、陽性の反応が確認され、現在は自宅療養中。

バレンシアナ開催中は選手、スタッフの感染により3チームがレースを去るという状況のなか、バーレーン・ヴィクトリアスのメンバーもレース後に数人の陽性が確認され、新城は3回のワクチン接種を終えていたが、レース集団内での感染予防の難しさを実感せざるを得ないこととなった。

これにより新城が出場を予定していた2月20日~からアラブ首長国連邦で開催されるUAEツアー2022も欠場となる。

大変残念な報告ではあるが、新城の症状は回復しつつあり、まもなくトレーニングを再開できる状態。今後のレース予定に関しては改めて発表する。

新城幸也2022

5日間のステージレース「ポルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ2022」を完走した新城幸也 Photo:Sprint Cycling Agency