スペイン・バレンシア州で開催中の『ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ2022』第２ステージは、カテゴリー2級と3級山岳が計5つが連続する丘陵ステージ171.5km。スプリンターの区間優勝を狙う各チームのコントロール下でレースが進み、フィニッシュは70人以上の大集団でのゴールスプリントに持ち込まれた。

バーレーン・ヴィクトリアスは好調のマテイ・モホリッチ(スロベニア)が４位に入り、新城幸也もトップと同タイムの集団の中66位でフィニッシュした。

トップと同タイムの集団の中66位でフィニッシュした新城　Photo：Sprint Cycling Agency

スタート前、ステージに上がるバーレーン・ヴィクトリアスが第1ステージのチーム1位で表彰された。Photo：Sprint Cycling Agency

新城幸也のコメント：
「今日はスプリントステージの予想だったので、チームとしては無事にフィニッシュすること、そしてモホリッチの調子次第でゴールで上位を狙うという目標。波乱もなく終盤を迎えたのだが、残り30km位からペース上がり、最後の3級の上りでも集団はハイペースだった。

落車もあったが、チームはみんな無事にゴールし、モホリッチがステージ４位と昨日のサンチェスの５位から着実に１位に近づいているね。

第３ステージは上りゴールで、しかもスタートはダートの上り(苦笑) 。12月、1月にチームキャンプした土地なのでコースは熟知しているし、昨年のブエルタでも使った上りなので良い走りをしたいと思う。」

☆ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ大会公式ページ
VCV – Volta a la comunitat Valenciana (vueltacv.com)

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