2月2日にスペイン・バレンシア州で開幕した「ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ2022」。
新城幸也（バーレーン・ヴィクトリアス）にとって今シーズンの開幕戦となった第１ステージは、平坦がなくアップダウンを繰り返し、ラスト10kmに2級山岳が設定されている、初日から総合に関わるタイム差が付く166.7km。

新城は最後の2級山岳に入り、役割を終え先頭集団から遅れだしたが、チームは5人の選手を先頭に残し攻撃。ルイス・レオン・サンチェス(スペイン)がステージ5位、総合も5位となった。新城は76位で無事にフィニッシュしている。

比較的暖かなスペイン・バレンシア州で初戦に挑む新城　Photo：Sprint Cycling Agency

集団の中での新城　Photo：Sprint Cycling Agency

新城幸也のコメント：
「まずはヨーロッパ初戦を無事に終えられてホッとした。今日はステージ優勝を目標に最後の上りでペースアップを図り、少人数で抜け出すのがプランだった。僕は残り20kmまで、総合的なサポートをするのが役目でコースは平坦がなく、アップダウンが1日中続いた。逃げも集団に常にコントロールされて、波乱なく最終局面まで行くことができた。

ステージ優勝はならなかったが、ルイスレオン（サンチェス）がステージ5位と良い結果を残してくれた。徐々にレースに体が馴染んで行くと思うので、明日からもしっかりと追い込んできます」

☆ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ大会公式ページ
VCV – Volta a la comunitat Valenciana (vueltacv.com)

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