チームブリヂストンサイクリングが2022年体制を発表

目次

ブリヂストンサイクルは、自転車競技チーム「TEAM BRIDGESTONE Cycling(チームブリヂストンサイクリング)」の2022年体制および機材サポート選手(※1)を発表した。

チームブリヂストンサイクリング2022

2024年へ向けチーム体制を強化

22年体制は、パリ 2024大会までのワールドワイドパートナーとして、 2022年シーズンに向けたチーム力強化に加え、2024年も視野に入れた選手の育成も行うべく新たな若手選手をチームに迎える。

また、2022年も引き続き、自転車競技アスリート、トライアスリート、パラトライアスリートへの幅広いサポートも行っていく。

※1 機材サポート選手とは、自転車に関わる当社の製品を提供している選手です。

 

チームブリヂストンサイクリング 新加入選手

氏名:松田祥位 (まつだ しょうい)
年齢:22歳
出身:岐阜県
競技種目:トラック/ロード
主な戦績:
2021年 全日本選手権個人タイムトライアル U23優勝
2021年 第1回 JBCFかすみがうらタイムトライアル大会 優勝

チームブリヂストンサイクリング2022

■松田 祥位 選手コメント
「TP、IP(※2)でオリンピックおよび世界選手権でメダルを取ることを抱負に、2022年この恵まれた環境で活動できることや、手を差し伸べていただいたことに感謝しています。海外でロード活動してきた走りや考えをトラック競技に活かすことで、チームに貢献し、記録を作っていきます。 「この選手みたいになりたい!」と言ってもらえるように、自転車選手としても人としても成長し、自転車の良さやチームのかっこよさが少しでも皆さんに伝えられるように切磋琢磨していきます。よろしくお願いします。」

※2 TP:チーム(団体)パシュート、 IP:インディビジュアル(個人)パシュート

 

■宮崎景涼監督のコメント
「2021年は東京 2020オリンピックが開催され、2名の選手を輩出することができました。また、若い選手たちの成長も著しく、国内ロードレースでは多くの勝利を獲得する事ができました。そして、チームはすでに 2024年のパリを目標に走りだしており、来年からは国別の出場枠争いもスタートします。2022年も国内ロードレースでは多くの勝利を目指すとともに、トラックレースで世界に向けて挑戦し続けて参りますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いします。」

 

チームブリヂストンサイクリング 2022年チーム体制

チームブリヂストンサイクリング2022

 

【TEAM BRIDGESTONE Cycling】

自転車競技・トラック/ロード
窪木一茂・近谷涼・橋本英也・徳田優・今村駿介・脇本雄太・太田りゆ・沢田時・新山響平・河野翔輝・兒島直樹・山本哲央・松田祥位(計13名)

 

【機材サポート選手(※1)】

トライアスロン:上田藍 (計1名)
パラトライアスロン:秦 由加子 (計1名)
自転車競技・トラック:小林優香・新田祐大・佐藤水菜 (計3名)

選手名鑑はこちら(PDF)

ブリヂストンサイクリングMTBチームが2021シーズンで活動満了

 

チームブリヂストンサイクリングとは

TEAM BRIDGESTONE Cyclingは、東京1964オリンピックが開催された同年にブリヂストンサイクル自転車競技部として設立した、ブリヂストンサイクルが保有する自転車競技チームです。様々な困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続けるすべての人の挑戦・旅(Journey)を支えていくという思いを表現した「CHASE YOUR DREAM」を体現するべく、「チームブリヂストン アスリート・アンバサダー」を中心に、各々の競技で表彰台を目指し挑戦するアスリートが所属しています。

また、2018年シーズンからは、チームの活動拠点を静岡県三島市に移し、自転車競技を紹介する講演会や保育園およびこども園の園児を対象としたランニングバイク出前教室などの地域イベントに参加し、自転車を楽しむ文化を「レガシー」として根付かせる活動にも取り組んでいます。