新型コロナの影響でパリ〜ニース2021は週末の2ステージがコース変更
フランスで開催中の第79回パリ~ニース(UCIワールドツアー)は、いよいよ南仏のニースへ到着するが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、週末の2ステージはコースが変更する事になった。
フランスでは連日2万人以上の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)新規感染者が出ていて、南仏は特に要注意の地域になっている。そのため、ニース市は週末ロックダウンを行う事になり、主催者のアモリー・スポール・オルガニザシオンは、ニースからスタートする予定だった3月13日(土)の第7ステージと、ニースがスタートとゴールになる予定だった14日(日)の最終ステージのコースを再設計した。
第7ステージはカテゴリー1頂上ゴールのヴァルドブロール・ラ・コルミアーヌに変更はないが、スタートがニースからル・ブロックへ移動し、距離は166.5kmから119.2kmに変更した。最終日の第8ステージは、ル・プラン・デュ・バールからルヴァンまでの92.7kmに変更した。
昨年のパリ~ニースは新型コロナウイルス流行拡大の影響で、最終ステージが中止になっていた。
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