Bianchi（ビアンキ）とチーム・バイクエクスチェンジは2021年シーズン、オーストラリア選手権を制して最良のスタートを切った。

キャメロン・メイヤーは、2021年2月7日 (日)に開催されたオーストラリア・ロードレース選手権において、スペシャリッシマ ディスクを駆り優勝。グリーンとゴールドからなるオーストラリア・チャンピオンジャージを纏って2021シーズンを走る。

女子はチーム・バイクエクスチェンジ所属のサラ・ロイが、レース残り30km地点でアタック。そのまま逃げ切り、自身初となるナショナルタイトルを獲得した。またチームメイトのグレース・ブラウンは２位となった。

2021年2月14日 (日) のニュージーランド選手権・女子ロードでは、オルトレ XR4を駆るジョージア・ウィリアムズが、アクイラ CVで制したタイムトライアルに続き優勝。彼女にとってロードは２度目、タイムトライアルでは３度目の国内選手権制覇となった。

サントス・フェスティバル・オブ・サイクリングを制したダーブリッジ

2021年1月に開催されたサントス・フェスティバル・オブ・サイクリングにおいて、オーストラリア出身のライダー、ルーク・ダーブリッジが総合優勝。

オルトレ XR4を駆ったダーブリッジは、第１ステージで 80kmにも及ぶ逃げを成功させると、続くステージでもマージンを守り切り、最終的には２位以下に２分差を つけての大会制覇となった。

バレンシアにてシーズン開幕に備えるチーム・バイクエクスチェンジ

欧州でのレースシーズン開始を目前に控え、チーム・バイクエクスチェンジはバレンシアでのキャンプを終了した。サイモン・イェーツ、マイケル・マシューズ、アマンダ・スプラッタをはじめとするチーム・バイクエクスチェンジの男女両チームのライダー達は、一新されたチームカラーのもとトレーニングを行った。

同時に、今シーズンから同チームが使用するビアンキのバイク=オルトレ XR4、 スペシャリッシマ ディスク 、 アクイラ CVの徹底的なテストも行われた。チーム・バイクエクスチェンジが使用するバイクは、アグレッシブなグラフィクスを纏っており、まさにイタリアンデザインそのもの。

ブランドの象徴たるチェレステは、新たに加わったターコイズ・チェレステと共に現代的な要素を表し、革新と限界利益へのアプローチを象徴するカーボンブラックとコントラストをなしている。閃光の如くフレームを斜めに突っ切る様は、ダイナミックかつ先進的なカラーデザインと言える。

また全てのバイクには、新しいレパルトコルサのコックピットとシートポストが装備されている。

チーム・バイクエクスチェンジ使用バイク

ビアンキは、ビアンキCVシステムを搭載した３つのモデルをチーム・バイクエクスチェンジに供給する。

SPECIALISSIMA

Specialissima（スペシャリッシマ）
あらゆるレースシーンで活躍する高性能オールラウンダー。超軽量750gのフレームが世界のトップライダー達の爆発的な登坂能力を高め、最高のパフォーマンスを発揮する。

OLTRE XR4

Oltre XR4（オルトレ XR4）
ビアンキのエアロダイナミックレースバイク。優れたハンドリング性を備えたフレームは流体力学を用いて設計。 風洞実験を行い最適化された形状となっている。

AQUILA

Aquila（アクイラ）
世界をリードするビアンキのタイムトライアルバイク。軽量なフレームはエアロダイナミクスに優れたデザインとなっている。カウンターヴェイルによる他に類を見ないコントロール性と効率性を持つ。

＊サイスポ・ニュース：ミッチェルトン・スコットがチーム・バイクエクスチェンジに名称変更