2025JBMXF大東建託シリーズ第7戦秩父大会 小丹晄希がチャンピオンシップ初優勝!
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大東建託シリーズ第7戦秩父大会が2025年6月28日(土)〜6月29日(日) 、埼玉県秩父市の秩父滝沢サイクルパークで開催され、チャンピオンシップ男子で小丹晄希がチャンピオンシップカテゴリー初優勝を達成した。
チャンピオンシップ男子

第1コーナーで岸龍之介(#506)とのトップ争いを制した小丹晄希(#521)が優勝した
全10戦でJBMXF大東建託シリーズも秩父大会で7戦目を迎えた。7月と8月は酷暑対策により開催を見送っているため、この大会で前半戦が折り返しとなる。
最高峰のチャンピオンシップ男子で頂点に立ったのは、ケガから復帰し今季初参戦となる小丹晄希だ。予選を勝ち抜いた8人のライダーによって争われた決勝レース。スタートから飛び出したのは前戦のつくば大会で優勝し、本大会の予選もトップで通過した岸龍之介だった。後方から追い上げた小丹は第1コーナーで岸のイン側に入り、トップに立つとそのままレースをリード。小丹との争いで一時3位まで順位を下げた岸だったが、第2ストレートで再びポジションを上げて猛追する。
小丹はフィニッシュライン手前で岸に迫られるもののトップでフィニッシュし、チャンピオンシップ初優勝を達成した。2位には岸、3位には近藤心が入った。

フィニッシュまでトップを守りきった小丹(#521)
チャンピオンシップ男子表彰式
優勝 小丹晄希(東京都BMX協会/Factory answer)
2位 岸龍之介(東京都BMX協会/Motocross International)
3位 近藤心(関西BMX競技連盟/Deux Roues Elite Team)
チャンピオンシップ男子優勝 小丹晄希のコメント
初めての表彰台が優勝となってとてもうれしい。今年の春先に鎖骨を骨折してしまって、この秩父大会が今季初出場で最良の結果となった。スタートを失敗してしまって、岸選手と近藤選手に先行されてしまったが、第1コーナーで2人がアウト側に膨らんでいたので、思い切ってインに入りトップに立てた。久しぶりにトップを走ってバタバタしてしまったところはあったが、しっかり勝ち切ることができた。
注目のチャレンジカテゴリー
未来のトップ選手も争う年齢別のチャレンジカテゴリー。本大会は2026年のUCI BMXワールドチャレンジ(年齢別世界大会)の代表選考対象大会となったことで熱い戦いが展開された。

ボーイズ9-10優勝、関根一真(#12)

ボーイズ11-12優勝、尾高一誠(#56)

ガールズ15オーバー優勝、澤田茉奈(#W2)

ボーイズ15-16優勝、横地泰河(#21)
大会概要
大会名:2025 JBMXF大東建託シリーズ第7戦秩父大会
開催期日:2025年6月28 日(土)〜6月29日(日)
開催場所:秩父市滝沢サイクルパークBMXトラック
主催:一般社団法人全日本BMX連盟
主管:秩父BMX協会
公認:公益財団法人日本自転車競技連盟
後援:秩父市、秩父市スポーツ協会
協賛:大東建託未来のアスリート支援プロジェクト
全日本BMX連盟オフィシャルパートナー 大東建託未来のアスリート支援プロジェクト
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