【静岡県】ジャパントラックカップ2025 I/II 5/29〜6/1開催
日本自転車競技連盟(JCF)はトラック競技の国際大会「ジャパントラックカップ2025 I/II」を2025年5月29日(木)〜6月1日(日) 、伊豆ベロドロームにて開催する。

JAPAN TRACK CUPのロゴが新しくなった
2024年は日本のトラック自転車競技にとって節目の年となった。パリ2024オリンピックでメダル獲得は出来なかったが、直後に実施された2024世界選手権トラックでは山﨑賢人が37年ぶりとなる男子ケイリンで金メダルを獲得、そして佐藤水菜が女子ケイリン、窪木一茂が男子スクラッチで日本史上初となる金メダルを獲得。合計3人が世界チャンピオンとなった。
その3人が国内の公式戦で世界チャンピオンジャージを着て初めて走るのが「ジャパントラックカップ」。世界チャンピオンたちがどのような活躍を見せるのかに注目が集まる。
ニュージーランドからはパリ2024オリンピック、女子ケイリン、女子スプリントで2冠を果たしたエルレス・アンドリュースが来日予定。世界チャンピオンvsオリンピックチャンピオンが日本で実現。世界トップを争う日本、ニュージーランド、オーストラリアの力がぶつかり合う大会となることが予想される。
ジャパントラックカップ I/II
開催日時:
ジャパントラックカップI:2025年5月29日(木)、30日(金)
ジャパントラックカップII:2025年5月31日(土)、6月1日(日)
開催場所:
伊豆ベロドローム(静岡県伊豆市)
出場選手:
日本トラック強化指定全選手、エルレス・アンドリュース(ニュージーランド:パリ2024女子ケイリン金&スプリント金メダル)を含むニュージーランドチーム、オーストラリアチームなどオセアニアの強豪を含むアジアを中心とした10の国と地域からの出場
実施種目(男女共通):
スプリント/ケイリン/オムニアム/マディソン/スクラッチ/エリミネーション/ポイントレース ※今大会では、ジュニアカテゴリーとして日本国内で初めてのマディソンも実施します※
観戦情報:
29日(木)と30日(金)は無料
31日(土)と1日(日)有料、エントランスにて500円(現金のみ)
※ 高校生は全期間無料
ライブ配信: More CADENCE YouTubeチャンネルにてLive Streaming予定
※5月31日(土)、6月1日(日)のみ
大会情報ページ:
https://japantrackcup.com/

RCカーでケイリン(提供:JCF)

生コン足湯(提供:Lumber)
▪️会場では週末限定でラジコンカーレースが開催される。
「RCカーでケイリン」チームが行うラジコンによるケイリンレース。生身の選手たちと遜色のないスピードで行われる初のケイリンレース。その結末や如何に?会場の外では「RCカーでケイリン」チームによる体験走行も実施。大人も子供も熱狂するラジコンを体験して欲しい。
▪️地元のカフェ「Lumber」が展開するのは世界初となる“生コン足湯”。
伊豆の山奥にコンクリートミキサー車で伊豆長岡温泉が出張してくる。足湯のベースには再生コンクリートを使ったブロック。世界初となる“生コン足湯”を是非体験していただきたい。
▪️ノーザンみしまが日本最高齢のカメとヘラクレスオオカブト、ギラファクワガタなどの触れ合い生き物展を実施。大人がレースに夢中になるなか、子供は生き物に夢中。ファミリー向けの企画となっている。
▪️世界チャンピオンのお披露目
日曜正午をメドに佐藤水菜、窪木一茂、山﨑賢人、2024世界選手権で金メダルを獲得した3人が虹色のチャンピオンジャージを着用してお披露目会を行う。公の場で3人が揃ってチャンピオンジャージを着る機会は初となる。偉業を達成した3人の晴れ姿をぜひ目に焼き付けてほしい。