イツリア・バスク・カントリー2024 第4ステージの落車事故でヴィンゲゴー、ヴァイン、エヴェネプールが負傷

スペイン北部バスク地方で開催中のイツリア・バスク・カントリー(バスク一周/UCIワールドツアー)第4ステージで落車事故があり、多くの選手が負傷してレースを棄権した。
 

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ディフェンディングチャンピオンのヴィンゲゴーは落車で鎖骨と肋骨を骨折してしまった (©SprintCycling)

 
事故現場はゴールまで残り30kmの右カーブの下り坂だった。落車は集団前方で発生し、多くの有力選手が巻き込まれてしまった。ディフェンディングチャンピオンのヨーナス・ヴィンゲゴー(チーム ヴィスマ・リースアバイク/デンマーク)とオーストラリアのジェイ・ヴァイン(UAEチーム・エミレーツ)ば起き上がる事ができず、救急車で搬送された。

チームの発表によると、ヴィンゲゴーは鎖骨と肋骨を数本骨折したが、幸い容態は安定し、予防措置で入院したという。一方、ヴァインは頚椎と2カ所の胸椎を椎体骨折した。幸い神経学的な問題はなく、頭部の外傷もなかったそうだ。

第1ステージの個人タイムトライアルで優勝し、この日黄色い総合リーダージャージを着ていたプリモシュ・ログリッチ(ボーラ・ハンスグローエ/スロベニア)も巻き込まれたが、事故直後は自分の足で歩く事ができていた。しかし彼はそのままチームカーに乗り込み、レースを棄権した。ログリッチは前日にも落車し、体の右側に軽い擦過傷と打撲傷を負っていた。
 

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総合首位でリーダージャージを着ていたログリッチも落車に巻き込まれてレースを棄権した (©SprintCycling)

 

チームメイトと一緒に集団前方を走っていたベルギーチャンピオンのレムコ・エヴェネプール(スーダル・クイックステップ)は、落車後に右腕を曲げて歩く姿が中継に映り、鎖骨骨折が疑われた。彼もレースを棄権して病院で検査を受け、右鎖骨と右肩甲骨の骨折が見つかったとチームが発表している。彼は帰国して鎖骨の手術を受ける予定だ。

この落車事故で第4ステージはニュートラルになったが、逃げていた6選手は区間優勝を競う事が許され、南アフリカのルイス・メインティス(アンテルマルシェ・ワンティ)が区間優勝した。
 


 

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