管理栄養士がオススメ、サイクリスト向けの補給食とは?

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サイクリング中に食べる食料を「補給食」と呼びます。ロードレースチームをサポートした管理栄養士さんが、ロードレースの現場から生まれたオススメの補給食を、自転車協会スペシャルサイト「ENJOY SPORTS BICYCLE」にて紹介しています。

自転車協会 サイクリスト向けの補給食

 

レーサーが好む「手作り補給食」とは?

サイトでは管理栄養士の河南こころさんによるコラム『入門!自転車栄養学』が連載中です。河南さんは自転車ロードレースチームのサポートを始めた当初、選手がレース中に自転車に乗りながら、ドリンクだけでなく固形の補給食も食べるということに驚いたそうです。サイクリストにとっては日常ともいえる「走りながら補給」は、実はスポーツ全体ではとても珍しいことなのだとか。

補給食は、パンや羊かん、エナジー系のジェル、ゼリー、シリアルバーといった、既製品を食べることも多いですが、河南さんがロードレースの現場で選手たちに人気があったと紹介するのが、市販のロールパンを切ってジャムを詰めた「ジャムパン」です。軽くて美味しく軽量。作り方や大きさ、包み方など、実は長年の現場で蓄積されたノウハウがあるので、ぜひ参考にしてみてください。「一晩寝かせた」ほうが美味しいというのも面白いですね。

自転車協会 サイクリスト向けの補給食

お酒との上手な付き合い方を考えてみましょう

連載では、食欲の秋に気になる「サイクリスト的お酒の上手な飲み方」をテーマにした記事も。じつはアルコールを飲むと、体にとても負担がかかっていて、アスリートの肉体的には「一利もなし」なのだとか。それでもやっぱり飲みたい!という人のために、体に負担をかけにくい飲み方についてアドバイスをしています。

入門!自転車栄養学

 

スポーツバイクを買う前に知っておきたい!いろいろ

これからスポーツ自転車に挑戦してみたい人には『スポーツバイクを買う前に知っておきたい10の教え』がオススメです。

10の教えの5番目として解説されているのは「スポーツバイクは専門店に当日行っても、すぐに買えないことがある」という内容。シティサイクルは結構、お店に行ってその日のうちに買って帰る、ということもありますが、スポーツバイクではこういったスケジュール感はまれです。

自転車協会 サイクリスト向けの補給食

お店に並ぶスポーツバイク。買ってすぐ持って帰れるとは限らない!?

まず知っておきたいのは、スポーツバイクでは「サイズ選び」が重要かつシビアであるという点です。このため、目の前に良さそうなバイクがあっても、適切なサイズでなければ選ぶことはできません。またサイズまでピッタリのバイクがあったとしても、販売前の最終調整が必要だったりするので、やはり納車して持ち帰れるまでは数日かかることが少なくありません。

このようにスポーツバイクを買う際に知っておきたい事柄を、「どんな車種にする?」「自転車店はどう選ぶ?」「ネットショップってどうなの?」「お金はいくらかかるの?」といったテーマごとに解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

 

各地のサイクリングコースも紹介

またサイトでは全国のサイクリングコースも紹介中。「スポーツの秋」はまたサイクリングにも絶好の季節です。密になりにくいサイクリングで各地を訪れて、心と体をリセットしてあげましょう。

このほかにも道交法クイズや、マウンテンバイク入門全国のフィールド紹介、自転車関連の著名人インタビューメンテナンスに役立つ動画集など、さまざまな記事を毎週更新しています。ぜひご覧ください。

 

自転車協会スペシャルサイト「ENJOY SPORTS BICYCLE」
https://www.sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/