自転車通勤を取り入れる企業の取り組みとは?

目次

Presented by Bridgestone Cycle

自転車通勤を始めるには、職場環境もかなり重要なファクターとなる。ここでは、企業向けに自転車通勤の講習を提供するブリヂストンサイクルの取り組みをコラムとして紹介しよう。

ブリヂストンサイクルによる企業向け自転車通勤講習の様子

あなたの職場はどうですか?

自転車通勤を選択する社員が増える中でそれにどう対応するのか、頭を悩ませている企業が増えている実態があるようだ。事故のないようにどう社員教育すればいいのか? 万一の事故への 会社としての備えは? そもそも自転車の交通ルールって何だ……と。

そんな中、企業向けに安全な自転車通勤をテーマにした講習を提供するユニークな取り組みを開始したのは、日本の大手自転車メーカー、ブリヂストンサイクルだ。もともと同社では社内の自転車通勤環境を整備し、一般向けの自転車安全講習会に取り組んできた実績がある。

「自転車は誰でも簡単に乗れてしまう乗り物です。しかしその一方で、交通ルールについては十分な教育がされているとは限りません。とかく自転車事故や交通ルールを守らない利用者がクローズアップされがちですが、それらの大きな原因には、多くの自転車利用者がルールを知らないことがあると思うんです」。そう話すのは、同社で企業向け自転車通勤講習を担当する大槻浩太郎さんだ。

ADVISER/ブリヂストンサイクル・大槻浩太郎さん。ブリヂストンサイクル・市場開発課所属。自転車通勤講習で講師を担当している。一般的に広く言われていることを体系的にまとめつつも、自社独自のノウハウで講習を展開する

「自転車通勤をする人が急増していますが、いざ始めてみるとやっぱり怖いと思っている人がかなり多いという実態が見えてきました。また、企業側も自転車通勤を取り入れたくても、どう取り組んだらいいのか分からないでいるようです。

利用者の増加で今後は自転車関連事故の増加も懸念されますから、安全な自転車通勤を広めていくためにも、企業側の取り組みが重要になると考えています。

そこで、今年(2020年8月)国土交通省による認証制度の『自転車通勤推進企業』に認定されたことをきっかけに、その活動の一環として始めたのがこの企業向け講習です。当社がこれまで培ってきたノウハウを基に、今の社会状況で生かせることは何かを考えた結果がこの取り組みです」。

この講習は無料で受けられる。基本的には動画も取り入れたオンラインでの講習で、全国どこの企業でも受けることが可能だ。申し込み企業の悩みや現状をヒアリングし、内容はカスタマイズされる。対面で実施されることもある。ちょうど都内に5店舗を構えるコーヒー専門店の 「オニバスコーヒー」が受講することとなり、その様子を取材させてもらった。

講習会には代表とマネージャーの2人が参加。内容は基本中の基本と言えるもので、全国の事故状況や自転車の車道左側通行といったことが分かりやすく解説された。講習内容は一定期間動画で閲覧することができ、企業代表者が受けた後で他のスタッフに周知できる仕組みだ。

講習終了後、内容をまとめた動画のURLを参加企業の代表者へ配信する。この動画は、参加企業向けの一定期間限定公開となっている

「ケースバイケースで臨機応変にオンラインの力を活用し、新しい生活様式に即した方法で今後もこの取り組みに力を入れていきたいと思います」と大槻さん。読者の中で、まさにスタッフの自転車通勤への対応に頭を悩ませている担当者がいたら、 まずはブリヂストンサイクルに相談してみてはどうだろうか?

受講者の声

オニバスコーヒーオーナーの坂尾篤史さん(右)とマネージャーの村上友紀さん(左)

「会社としても奨励していて、自転車通勤する社員が多いから受講しました。自分自身、ふだん乗っていて疑問に思うことが解消してすっきり」と代表の坂尾さん。「どこを走ったらいいの?と迷う場面でどうしたらいいか分かりました」とマネージャーの村上さん。

中目黒の街中にあるおしゃれなコーヒー専門店。自家焙煎した豆も販売している。自転車乗りウェルカムで、 自転車でふらっと立ち寄る人が多い。他に駐輪ラックのある店舗もある。

日本を代表する自転車メーカー ブリヂストンサイクル

ブリヂストンサイクル・ティービーワンe(12万9800円・税抜)

日本人なら誰でも知っていると言っても過言ではない日本最大手の自転車メーカー。実用車や子供乗せはもちろんのこと、競技用のスポーツバイクまで幅広く取りそろえている。 写真の「ティービーワンe」は通勤に最適なeバイクだ。