サイスポ誌面連動ルート紹介企画「CSGR(クルマと信号が少ないグッドなルート)」を募集します!
目次
6/20発売の「サイクルスポーツ8月号」より始まる新連載「CSGR」は、日本各地の「クルマと信号が少ないグッドなルート」を読者参加型で紹介します。
みんなでグッドなサイクリングルートの日本網羅を目指そう
皆さん、グッドなサイクリングしてますか? 週末に自転車趣味を楽しむなら、ライドに集中できて、見どころが豊富なルートを選びたいもの。筆者のサイスポ副編集長のエリグチも、仕事に家庭にと限られた時間の中で自転車を楽しむべく、少しでも「走りの密度」を高めることができないか?と思いながら、日々地図とにらめっこしています。そしてそんな情報こそ、読者諸氏も知りたいハズ!
そこで始める本不定期連載が、名付けて「CSGR(Cars and Signals sukunai Good Route)」です。サイスポの「CS」を付けたかっただけ……じゃないんです。ルートの計画時に特に考慮するのが「交通量と信号が少ない道をいかにうまくつなぐか?」ではないでしょうか。それは都市部でも山岳・湾岸エリアであっても同じで、交通量や交差点の多い道を避けることは、良いルートの第一条件だと考えます。そこに小気味の良いアップダウンや、その土地の名物・名勝を楽しめるスポットがあれば、もはや言うことなし。
そしてそんな道の情報を日本各地に網羅することができれば、どこに行くのもワクワクしませんか? ですので読者の皆さん、ぜひあなたのCSGRも教えてください! 一緒に走ってそのルートを紹介しようじゃありませんか。CSGR、皆で広げていきましょう!
CSGRの6箇条
その1、まずは交通量と信号が少ないルートであること
クルマ(Cars)と信号(Signal)が少ない、それがCSGRの第1条件。幹線道路や住宅密集地を走るとどうしても周囲の交通状況がストレスに。それらを上手く回避する「抜け道」を探そう
その2、スポーツバイクで快走できる区間があること
自転車専用道や河川敷はもちろん、林道や海岸線の旧道などはまさに気持ち良く走れる道。そんなルート選びはロードバイク乗りだけでなく、初心者や家族と一緒に走る際にも大事な要素だ
その3、素敵な見どころや立ち寄りスポットがあること
その地形ならではの光景を、走って肌で感じることができるのが自転車の魅力。そして立ち寄りやすい名物グルメや、休憩できるお店に温泉まであれば、ライドの濃度は一気に高まる!
その4、スタート&フィニッシュがマネしやすいこと
このCSGRは、読んだ人がそのままトレースして再現してもらいたい企画だ。そこで、周回かワンウェイかは定めずとも、初めて走る人でもマネしやすい起点を設定することを目指す
その5、1日の中で完結できるプランであること
CSGRでは距離や獲得標高に制限は設けないが、まずは休日の1日の中で楽しめるルートをベースとしたい。走り終えてからちょっとしたご褒美を設定しやすいプランも魅力的だ!
その6、誰もがシェアできる道であること
「本当は教えたくない!」というルートを誰もが一つは持っている。でも走る人が増えればもっと道が良くなるかも? みんなで道をシェアしよう(立入禁止の道の紹介は避けてね)

モデルルートとなる「荒川&江戸川一周ルート」は、6/20発売の「サイクルスポーツ8月号」で紹介。ぜひCSGRの世界感をチェックしてみてほしい。

ただノンストップで走るだけでなく、その土地の魅力を自転車で発見・体験するような「仕掛け」を盛り込むのも、このCSGRの特徴だ

そしてここで募集するルートは、サイスポ編集部員や取材班が実際に走って取材する予定です。ぜひ投稿者の皆さんも、一緒に走ってアテンドいただけると嬉しいです!