世界最小アクションカメラ「Insta360 GO 3」の実力をロードバイク女子がチェック

目次

Presented by Insta360

ロードバイクやマウンテンバイクなどのスポーツ自転車でのライド動画撮影にぴったりな軽量小型アクションカメラ「Insta360 GO 3」が新登場。その特徴を紹介するとともに、声優でロードバイク女子でもある東城咲耶子さんによる使用レビューをお届けしよう。

Insta360 GO 3を使ってみた

 

動画で見たい人はこちら

 

「Insta360 GO 3」の特徴

Insta360 GO 3

Insta360 GO 3 価格:5万7500円(32G)、6万500円(64G)、6万4800円(128G)※通常版。他にキット版もあり、内容によって価格が異なる

Insta360 GO 3の本体とアクションポッド

Insta360 GO 3の本体(左)とアクションポッド(右)。カメラ本体とアクションポッドは簡単に取り外しができ、リモートでの操作やリアルタイムでの撮影のチェックが可能。また、両者を接続した場合も単体のアクションカメラとして使用する事ができ、その場合は連続撮影可能時間が最大170分となる

Insta360 GO 3のタッチパネル式スクリーン

アクションポッドのタッチパネル式スクリーンは反対側へ向けることもできる

 

360度アクションカメラ「Insta360 ONE」シリーズをはじめとした、さまざまなカメラ製品を販売するのが、Insta360だ。2015年に創業した同社は、現在は200以上の国と地域で展開しており、日常生活のワンシーンから、ハードなアウトドアアクティビティまでを映し出すアクションカメラは、世界のトップクリエイター達からも支持されている。

Insta360 GO3の時期マウント

サイクリング撮影で便利なのが、磁気ペンダントでのマウントだ。円型のマグネットを首から提げて、その上にサイクルウェアを着用。服の上から磁力でカメラ本体を固定することができるので、取り外しが非常にスムーズ。細かい位置も簡単に変更できるので、ライド中や歩いての散策中などの画角の調整もラクラク

 

そんなInsta360のアクションカメラの中でも、最も人気かつサイクリストにオススメできるのが、「Insta360 GO 3」だ。最大の特徴は、そのコンパクトさ。カメラ本体とアクションポッドの2つで構成されるデバイスなのだが、レンズを備えたカメラ本体部分の重量は何とたったの35g。成人男性の親指程度の小さく薄いサイズのこのカメラは独自のマグネットマウント式を採用しており、ささっと簡単に装着できてしまうのだ。

Insta360 GO 3での遠隔セルフィー

5m以内であれば、カメラ本体の映像を離れた位置からでもアクションポッドのスクリーンで確認できる

 

今回新型となって刷新されたのはアクションポッド側に新たにタッチパネル式スクリーンを導入したことで、操作性が向上したうえに、撮影した動画をすぐに確認したりセルフィーでの撮影もより簡単に行うことができるようになった。

撮影した動画や写真は専用アプリから簡単に編集でき、そのままインスタグラムやYouTubeなど各種SNSに投稿することも可能だ。

 

「Insta360 GO3」使用レビュー

Insta 360 GO3を使って走る東城咲耶子さん

インプレッションライダー:声優・東城咲耶子(とうじょうさやこ)さん。自転車を楽しむ女の子たちの日常や挑戦を描いた作品『ろんぐらいだぁす!』では「パカさん」役を演じ、そして自身も熱心なサイクリスト。マキノのロードバイクとともに、日本各地のサイクリングイベントなどを走っている。Twitter/@saya_paca

 

「サイクリング動画の撮影を行うことは増えてきましたが、ハンドルやヘルメットに専用の固定具でカメラをしっかりとマウントして、その画角を調整したり……と、どうしても手数が多くなってしまいます。

けれど、このGO 3はそういった取り回しがとっても簡単。すぐに取り付けて動画を撮ることができるので、“撮りたい!”と思ったときにポケットからさっと取り出してサイクルジャージの上から取りつけて走る、というようにすぐに撮影できます。また、カメラ本体がとても軽いのでつけている感覚も薄く、動画を回しているのを忘れてしまうくらい! カフェなどの立ち寄りスポットにも気軽に装着していけますね。

また、撮影した動画のなめらかさに驚きました。荒れた路面の箇所を走ったり上り坂でダンシングもしてみましたが、実際に撮れた動画を見てみると、そうしたことがほとんど分からないくらい、ブレのない動画に仕上がっていました。Insta360独自の手ぶれ補正技術「FlowState」が良い働きをしてくれています。また、音声もすごくクリアに撮れていたのも良いですね。

自転車で上り坂を越えたあとに景色がサッと広がる瞬間の感動だったり、サイクリング中に初めて立ち寄るお店に入店するときのドキドキ感やおいしいものを食べるときの幸福感。そういったものって写真では伝わりにくいですし、できれば自然な形で動画に残したいものです。このGO 3なら、そういった自転車でのワクワクをとっても手軽に撮影することができるので、サイクリングにぴったりですね!」

 

Insta360 GO 3のスペック

●ラインナップ
32GBモデル:5万7500円
64GBモデル:6万500円
128GBモデル:6万4800円
※通常版の価格。他に「自転車撮影キット」など各種キットがあり、価格が異なる。

●付属品
アクションポッド
磁気ペンダント
簡易クリップ
ピボットスタンド
レンズ保護フィルター

●重量
GO 3:35.5g
アクションポッド:96.3g

●サイズ
GO 3:
25.6×54.4×23.2 mm

アクションポッド:
スクリーン格納時:63.5×47.6×29.5mm
スクリーン展開時:63.5×86.6×29.9mm

●カラー
ホワイト

●主な解像度
動画:
2.7K:2720×1530 @24/25/30/50/60fps
1440p:2560×1440 @24/25/30/50fps
1080p:1920×1080 @24/25/30/50fps

タイムラプス:
1440P: 2560×1440 @30fps

スローモーション:
1080P: 1920×1080 @120fps

●対応ケーブル
USB Type-C

●連続撮影時間
GO 3:45分
GO 3+アクションポッド:170分
※実験環境における1080p@30fpsでの測定値。