春を迎え、新しい装いにヘルメットを新調する人も少なくないだろう。とはいえ各社からさまざまなタイプやモデルが発売され、流行の変化もあって、どれを手に取れば良いかは迷うもの。そこでLAZER（レイザー）の最新モデルを紹介。素敵なヘルメットを手にして、新しい季節のライドを楽しもう。

brand info

過酷なライドを制す、バランスに富んだ軽量性

数あるレイザーの製品において“顔”となっている名機が「ジェネシス」である。人気の秘密は“バランスに富んだ軽量性”。Sサイズで190gという屈指の軽さでありながら、緻密に設計された大型の通気口が抜群の涼しさを提供。同社の代名詞であるサイズ調節構造「アドバンスド・ロールシス」は、頭を包み込むようにホールドする。これらによって長時間のライドでも快適なかぶり心地だ。その高性能は、今年もツール山岳区間でJ・ヴィンゲゴーの強い味方となるだろう。

GENESIS AF
ジェネシスAF
価格／3万1460円

SPEC
サイズ／S、M、L
カラー／マットリラ（限定）、グロスチタニウム、アイスグレー、コズミックベリー、ホワイト、マットブラック、レッド×ブラック、マットチタニウム、マットグリーン（シマノ公式オンラインストア限定）
重量／190g（サイズS）、210g（サイズM）、230g（サイズL）

頭頂部にある独創的な「アドバンスド・ロールシス」によってサイズ調節を行う。頭のある箇所だけに圧力が集中しないので快適な装着感が得られる

「ジェネシスAF」の「AF」はアジアンフィットの略。日本人の短頭型な頭部にも確実にフィットして、ジェネシスの性能が余すことなく発揮される

FRONT

SIDE

Sphere
スフィア
価格／1万8150円

SPEC
サイズ／S、M、L
カラー／グロスチタニウム、コズミックベリー、ホワイト、マットブラック、レッド、マットチタニウム
重量／250g（サイズS）、260g（サイズM）、280g（サイズL）

ジェネシスと同じサイズ調節機構「アドバンスド・ロールシス」を搭載したミドルグレード。大型の通気口を14個備えて、蒸れのないクリアなかぶり心地を追求した。別売のエアロシェルを装備すれば雨風から頭を守れる。

CityZen KC
シティゼンKC
価格／6710円

SPEC
サイズ／M、L
カラー／マットホワイト、マットブラック、マットリビド、マットリラ
重量／420g（サイズM）、450g（サイズL）

レイザー独自の保護技術「キネティコア」を搭載し、高い保護性能と軽量性・快適性を両立した街乗りモデル。後頭部に下記のユニバーサルLED（別売）をベルクロなしで装着できる隙のないモデル。

ユニバーサルLED
価格／4290円
「キネティコア」モデルは全てベルクロなしで後頭部の専用マウントにて装着可能。その他のモデルは、ベルクロストラップでヘルメット後部に後付けできる。なお、レイザーのほぼ全てのモデルにフィットする。LEDは点灯モード、点滅モードなど5種類から選べ、バッテリーは充電式。省エネモードでは最大約54時間もつため、安心してライドを楽しむことができる。

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