【フォース】ツール・ド・フランス2022 最高の舞台を彩った機材たち

目次

  • photo Kei TSUJI/SprintCycling

Presented by FUTABA SHOTEN

ドラマチックな展開でファンを楽しませてくれた2022年のツール・ド・フランス。選手たちの激闘の裏側で、機材も熾烈な争いを繰り広げていた。完全にディスクブレーキ&空力の時代に突入したロードレース界。今回は、フォースのヘルメット「リンクス」などを紹介する。

 

BRAND INFO

1991年にチェコ共和国で設立された自転車総合商社、KCK CYKLOSPORT-MODE社のオリジナルブランド。数多くの製品をラインナップしており、プロチームへの供給も積極的に行っている。

 

フォース

 

酷暑の中、選手を守った高性能ヘルメット

リンクス

LINKS
リンクス
価格/2万3100円

Spec
サイズ/S-M、L-XL
カラー/ブラックマット×シャイニー、ホワイト×ブラック、フルオ×ネイビー
重量/260g(サイズS-M)

今年も酷暑に悩まされたツール。チェコのパーツメーカーであるフォースは、アンテルマルシェ・ワンティゴベール・マテリオへ、空力性能と通気性をバランスさせた新作リンクス、オーソドックスな形状で高い冷却性能を誇るホーク、空力性能を重視したオルカという3種類のヘルメットを供給した。
ラルプデュエズにゴールする第12ステージでは、オルカを使うルイ・メインティスを含む9名が逃げを決める。ピドコックには及ばなかったものの、メインティスは2位でゴール。これによって総合でジャンプアップ、後半のステージでも順位を上げ総合8位に入った。
また、メインティスのアシストであるゲオルグ・ツィマーマンは、ニューモデルのリンクスを愛用。第10ステージで逃げに乗り、6位に入っている。いずれも、フォースのヘルメットの軽さ、通気性、空力、安心感の後ろ盾があったからこその激走だった。

 

ホーク

 

HRWK
ホーク
価格/2万350円

Spec
サイズ/S-M、L-XL
カラー/ホワイト×ブラック、ブラック×フルオ
重量/246g(サイズS-M)