オルトリーブ「シートパックQR」新登場

ドイツのブランド ORTLIEB(オルトリーブ)は、バイクパッキングの起源であるアメリカで毎年開催されるアウトドアと自転車のフェスティバル「Sea Otter Classic(シーオッタークラシック)」において、バイクパッキングシリーズの最新モデル「シートパックQR」を発表した。

※シーオッタークラシック 2022年4月7日~10日開催

オルトリーブ・シートパックQR

今回バイクパッキングシリーズに加わった「シートパックQR」は、明確な信念に基づいたサスティナブルな製品で、特許取得の革新的なマウントシステムは、ロードバイク、グラベルバイク、MTB問わず、どんなバイクでも素早く着脱することができ、専用のアダプター(ロッキングリング)を使用すれば、ドロッパーシートポストにも対応する。

開口部は、IP64のロールクロージャータイプになり、水や埃から中の荷物をしっかり守り、使用頻度の高い上着などを収納するのに便利なバンジーコードも付いている。夜間の走行に安心なリヤライトが装着できるデイジーチェーンやリフレクターなどの機能も搭載し、安心して使用できる。

サイズは、現行モデルの11Lと16.5Lの中間に位置する「13L」。単体使いのほか、フロントパックなど、他のモデルと組み合わせることで、ちょっとしたライドから本格的なバイクパッキングまで楽しめるモデル。

オルトリーブ・シートパックQR

 

オルトリーブ・シートパックQR

シートパックQR
価格:2万7500円
カラー:ブラックマット
容量:13L
サイズ:縦28×横48×奥行22cm
重量:625g
対荷重:3〜5kg

 

 

ORTLIEB CEOのMartin Esslinger(マーティン・エスリンガー)氏、アメリカ子会社のCEOである Jeff Scully(ジェフ・スカリー)氏のコメント:
「人々の移動のスタイルが変化し、パンデミックによる規制や環境意識の高まりにより、自転車で、それもバイクパッキングで移動し、地元を再発見するケースが増えています。エスケープルートという言葉があるように、日常生活から少し離れ必要なものだけを詰め込んで自転車に乗せ、しばらくの間、日常生活から抜け出して自然の中に身を置くのです。」