グラベルもロングライドもこれ1台 キャニオン新型エンデュランスバイク「エンデュレース CF SLX/CF」発表
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キャニオンが、新世代エアロ・オールロード・エンデュランスバイク「エンデュレース CF SLX」「エンデュレース CF」を発表した。
2026年4月発表のフラッグシップモデル「エンデュレース CFR」で採用された最新テクノロジーを継承しながら、エアロ性能とロングライド性能をさらに強化。アルミモデルを含む新世代エンデュレースファミリーが、ついにフルラインアップで出揃った。



新型エンデュレース CF SLX:最先端のエアロ・オールロード・エンデュランスバイク
2026年4月、石畳に象徴される春のクラシックシーズンに発表されたハイエンドの「エンデュレース CFR」は、マチュー・ファンデルプールによるE3サクソ・クラシックでのデビューウィンによって大きな反響を呼んだ。
卓越したパフォーマンスを追求して開発されたこのバイクは、プロトン屈指のエアロ性能を持つ「エアロード」と変わらぬ空力性能をベースに、高度な振動吸収性による快適性、疲労を軽減する安定志向のハンドリング、35㎜幅のタイヤクリアランスを獲得。「エンデュレース」として初めてプロレースに投入され、スプリングクラシックという過酷な舞台において“最速のエアロ・オールロード・レースバイク”という地位を確立した。
すべての道で最速であるために。オールロードレースバイクの新基準『エンデュレース CFR』
エンデュレース CFRがトッププロのための“現存する最速のオールロードレースバイク”であるのに対し、今回発表される「エンデュレース CF SLX」は、CFRは同時並行で開発を進め、そのルックスはCFRと似通うものの、まったく新たに開発された独立プラットフォームとして登場。
その位置づけは単なる派生モデルではなく、現代のサイクリストに向けた「最も完成度が高く、最も革新的なエアロ・オールロード・エンデュランスバイク」だ。

エンデュレースCF SLXのシルエットはCFRと似通うが、ジオメトリーもフレーム形状も最大タイヤクリアランスも別物
【新型エンデュレースCF SLXの特徴】
エアロード譲りの圧倒的な空力性能と軽量性
エアロード譲りのエアロDNAを受け継ぎ、風洞試験ではワールドツアーで使用される多くのレースバイクを上回る性能を発揮。TOUR誌のテスト条件において、時速45kmでわずか209Wという優れた空力性能を記録している(エンデュレースCFRは205W、エアロードCFRは204W)。
最先端の空力性能、フレーム内装ストレージスペースや泥除けマウントを確保しながら、フレーム重量はCFR(1,004g)に肉薄する1,050gを達成。

最大タイヤクリアランス38mmにより、あらゆる路面に対応できる自由度を獲得
完成車に装着されるタイヤ幅は、汎用性に優れる32mm。幅広タイヤによるさらなる快適性とコントロール性の向上、あるいは最新のハイボリューム・ロードタイヤの装着など、用途に応じたセッティングが可能。(CFRは35mm)

高度な振動吸収性能を発揮するエアロシートポスト
空力性能を犠牲にすることなく、さらなる快適性を実現。革新的なSP093 VCLS Aeroシートポストは、従来構造と比較して25%以上の縦方向振動吸収性能を実現し、スムーズな乗り心地を提供する。

新形状「コンパクトドロップ」
キャニオン独自のコックピットエコシステムに、エンデュランスライドに最適化された新形状を追加して標準装備。390~440mm可変ハンドル幅(クラシックドロップは370~420mm)、コンパクトなリーチ75mm(同-10mm)、ドロップ108mm(同-22mm)、大きめのフレア8°(同4°)によってフィット感とコントロール性能を向上する。

ショートクランクを標準装備
完成車全サイズでクランク長を見直し。2XSでは160mm(従来165mm)、XSサイズでは160mm(従来170mm)、Sサイズでは165mm(従来170mm)、Mサイズでは165mm(従来172.5mm)を標準採用。より開いた股関節角度を実現し、関節への負担軽減と高ケイデンスでのペダリング効率向上に貢献する。

体への負担を少なく、体力を温存できるよう調整されたフィット感
エアロードやエンデュレース CFRといったレースバイクよりもスタックを高く(ハンドルを高く)、リーチを短く(ハンドルを近く)設計した、スポーツジオメトリーを採用。より自然で無理のないアップライトポジションにより、長時間のライドでも高いパフォーマンスを発揮し続けることができる。

ダウンチューブ内蔵ストレージ
必要なものを常に携帯しながら、外観はすっきり。ツール缶およそ1本分の容量を備えるスペースにより、酷暑のライドにもボトルケージ2つをボトルのために活かすことができる。

フルレングスの前後泥除けマウント
キャニオンのDEFEND Fast Fender system(別売り)に対応するマウントを装備。フルレングスのマッドガードを前後両輪に素早く着脱でき、オールシーズン、あらゆる天候で快適なライドを可能にする。

新型 Canyon ED 42 CF ホイール
エンデュレース CF SLX 7 AXSに搭載される、DT Swissと共同開発の新型カーボンホイール。エンデュランスライドの特性に最適化され、走行性能をさらに引き上げる。

【新型エンデュレース CF SLX ラインナップ】

エンデュレース CF SLX 7 AXS
平均重量:8.4kg
価格:67万9000円

エンデュレース CF SLX 8 Di2
平均重量:8.1kg
価格:76万9000円

エンデュレース CF SLX 9 Di2
平均重量:7.8kg
価格:129万9000円
新型エンデュレース CF:純粋な楽しさと高い汎用性
モダンなデザインと先進的な機能、そしてカーボンフレームならではのパフォーマンスをすべてのライダーへ。新型エンデュレース CFは、あらゆる路面、あらゆるライドにおいて、サイクリングの純粋な楽しさと確かな安心感をもたらすよう設計されている。
キャニオンのロードバイクラインナップの中でも、最も手の届きやすい価格帯のカーボンフレームモデルであり、市場においても高いバリューを誇る一台。しかしその一方で、パフォーマンスに一切の妥協無く、今回様々なアップデートを遂げた。



【新型エンデュレース CFの特徴】
カーボンフレームならではの軽さ:フレーム重量960g、完成車重量8kg台前半
軽量性、ダイレクトな反応性、そしてスムーズな乗り心地。エンデュレース CFは、カーボンフレームならではのメリットを明確に体感できる一台。

アップデートされたVCLS 2.0フレックスシートポスト
直径27.2mmのラウンド形状カーボンシートポストを採用し、路面からの振動をしなやかに吸収。上位モデルには、特許取得のリーフスプリング構造を持つ最新のVCLS 2.0フレックスシートポストを搭載し、これまでにない快適で上質なライドフィールを実現。

38mmタイヤクリアランス
ワイドタイヤの装着に対応し、舗装路からミックス路面までライドの幅を拡張。あらゆるコンディションで自由な走りを可能にする。

バッグ用マウント、泥除けマウントを装備
トップチューブおよびフレームバッグ用マウントを装備。ストラップ不要でスマートに装着でき、ロングライドでの補給食や装備の携行に最適。また、キャニオンのDEFEND Fast Fender system(別売り)に対応するマウントを装備。フルレングスのマッドガードを前後両輪に素早く着脱でき、オールシーズン、あらゆる天候で快適なライドを可能にする。

最適化されたハンドル幅とクランク長
全サイズでクランク長を短縮(Mサイズで165mmを標準採用)し、小さいサイズではハンドル幅も最適化。より自然でフィット感の高いポジションを実現する。

新型 Canyon ED 42 CF ホイール
エンデュレース CF 8 Di2に搭載される新開発カーボンホイール。エンデュランスライドの特性に最適化され、走行性能をさらに高める。

【新型エンデュレース CF ラインナップ】

エンデュレース CF 7
平均重量:8.4kg
価格:42万9000円

エンデュレース CF 8 Di2
平均重量:8.2kg
価格:61万9000円
エンデュレース ALLROADも発売中
高性能アルミフレームとフルカーボンフォークからなるこのオールロードバイクは、フェンダーとリヤキャリヤマウントを搭載。毎日の通勤からアドベンチャーライドまで、アルミフレームならではの耐久性と汎用性を発揮する。

エンデュレース ALLROAD
完成車重量:10.7kg
価格:18万9000円
試乗はキャニオン東京テストセンターで
東京都八王子市に位置するキャニオン東京テストセンターでは、2026年6月ごろから新型「エンデュレース CF SLX/CF」の試乗車が用意できる予定。スケジュールはSNS等で告知する。試乗は事前予約制となり、各開催日の21日前より予約受付を開始しする。
■ 営業日
金・土・日・月(火・水 定休)
※木曜は篠崎選手のフィッティング専用日
■ 営業時間
通常期
試乗・物販:9:00〜13:00(最終受付12:00)
修理・納車:14:00〜17:00(最終受付16:00)
■ 住所
東京都八王子市松木51-7













