ビアンキのカスタムプログラム「オフィチーナビアンキ」が日本で正式始動
イタリアの自転車ブランドBianchi(ビアンキ)の新たなカスタム&パーソナライズプログラム「Officina Bianchi(オフィチーナビアンキ)」が日本でも始まる。
オフィチーナビアンキは、ビアンキの最上位ロード&グラベルバイク(オルトレRC、スペシャリッシマRC、インパルソRC)を対象に、唯一無二の一台を創り上げるための特別なカスタム体験を提供するプログラムだ。このプログラムは、ヴィンテージバイクのレストア、「スペシャルシリーズ」専用ワークショップ、世界にひとつだけの傑作を生み出すテーラーメイド・ブティックの3つで構成される。
日本ではまず、後述する6種類のシグネチャーカラーとグラフィックの組み合わせが展開される。完成車またはフレーム単体(インパルソRCは完成車のみ)で注文可能。シグネチャーカラーの価格は15万円で、ビアンキ公式ストアにて受付が行われる。最初のオフィチーナビアンキペイントフレームは2026年末より順次納品される予定だ。
6種類のシグネチャーカラー

MIAMI DRIP(マイアミドリップ)
明るくモダンな印象を放つ「マイアミドリップ」は、視線を引きつける存在感。紫とピンクの色合いが、濃度の異なる液体のように溶け合い、有機的で魅惑的なコントラストを生み出す。フレームのディテールは、シンプルかつエレガントなホワイトで仕上げられており、巧みなバランスをもつアクセントとなっている

MOON LANDING WHITE(ムーンランディングホワイト)
航空宇宙探査の力強く機能的な美学が、ビアンキの最も未来的なモデルに吹き込まれた「ムーンランディング」。繊細なテクスチャを持つホワイトは、月面の風景を思わせ、ホログラフィックなディテールが、無数の色彩がきらめく銀河のような輝きを生み出す

BLUEMARINE DRIP(ブルーマリンドリップ)
複数のブルーとグリーンがなめらかに溶け合い輝きを放つ「ブルーマリンドリップ」。アドリア海やティレニア海沿岸の風景が思い浮かび、それに呼応するように、流れるような動きの感覚が感じられる。アクセントには、シンプルで力強いホワイトが用いられている

CHAMELEON GREEN(カメレオングリーン)
深みのある力強い仕上げが特徴の「カメレオングリーン」は、豊かな森や深い湖を思わせる色合いだ。間近で見ると、トーンの異なる色調が織りなす不規則な幾何学模様が、虹色にきらめくスパークル効果によって際立つ。デカールや細部のディテールには、金属感のあるホワイトを採用している

CANOVA(カノーヴァ)
イタリアの彫刻家アントニオ・カノーヴァにちなんで名づけられた「カノーヴァ」は、 彫刻された大理石のような滑らかで磨き上げられた質感を再現した仕上げ。その仕上がりは、現代的な軽やかさと、クラシカルな素材が持つ重厚さとのコントラストを生み出している。ビアンキのロゴやその他のグラフィックは、輝きのあるゴールドで彩られている













