ヴィットリアのロードタイヤ「コルサプロ」にチューブタイプが登場

ヴィットリアのロードバイク用タイヤの最高峰「Corsa Pro(コルサプロ)」に、チューブタイプ専用モデルが追加される。チューブレスレディ(TLR)/チューブタイプ兼用として登場したコルサプロだが、発売当初からチューブタイプ専用を希望する声が多かったということで、その期待に応えた形だ。日本での発売は2025年5月下旬を予定している。

コルサプロチューブタイプ

チューブタイプのコルサプロは、TLRで採用した新しい加硫構造はそのままに、ビード素材に扱いやすいケブラーを使用し、チューブタイプ専用としての特徴も持ち合わせる。TLRと比べて約10%軽く、価格も約15%抑えられている。前モデルの「コルサG2.0フォールド」からは、スピード/転がりパフォーマンスが12%向上、耐パンク性能が18%強化、重量が9%減、トレッド摩耗インジケーター(TWI)を備えるといった改善がなされている。

コルサプロチューブタイプ

カラーはコットン・タンサイドウォールのみで、サイズは700×26c、28c、30cの3種類。28c、30cはフックレスリムに対応する。

コルサプロチューブタイプ コルサプロチューブタイプ

Corsa PRO Tube Type
価格:1万2980円
サイズ:700×26c、28c、30c
重量:245g(26c)、255g(28c)、265g(30c)
タイヤシステム:チューブタイプ/フォールディング
ケーシング:コットンコアスパン320TPI
コンパウンド:レースフォーミュレーショングラフェン+シリカ
サイドウォールカラー:コットン・タン