サイクリングしまなみ2022 開催決定!

瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2022」の開催が2022年10月30日(日)に決定し、メインビジュアルを発表した。

サイクリングしまなみ2022

広島県と愛媛県を結ぶ西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)は、温暖な気候、多島美の自然や架橋による魅力的な景観とともに、各橋に自転車歩行者道が併設されるなどサイクリング愛好者の多くが認める日本屈指のサイクリングの適地。これまでサイクリングロードの整備、ルール・マナーの普及啓発など、地域一体となって“サイクリストの聖地=しまなみ海道”の魅力を磨いてきた。

2014年からは日本で唯一、供用中の高速道路本線を規制して行うサイクリング大会「サイクリングしまなみ」を開催し、2019年11月にはしまなみ海道サイクリングロードが「ナショナルサイクルルート」として国から指定を受け、日本を代表し世界に誇れるコースにまで成長した。

2020年は残念ながら新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により大会を開催できなかったが、2022年には新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、大規模での国際サイクリング大会を開催することにより、改めて世界における“サイクリストの聖地=しまなみ海道”を情報発信し、しまなみ海道エリアの交流人口の更なる拡大等を通じた地域の振興・活性化を図る。

サイクリングしまなみ2022

瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2022」

開催日:2022年10月30日(日)
※前日受付

開催地:瀬戸内しまなみ海道及びその周辺地域

主 催:サイクリングしまなみ2022実行委員会(広島県・愛媛県をはじめとする地元自治体・関係団体等で構成)

募集対象:国内外のサイクリング愛好者等

参加定員:7000人程度の開催を目指す(新型コロナウイルス感染症対策の実施により適正数を精査)
※海外からの参加者については、海外の動向を考慮の上方針を検討

大会スタイル:レースではなく、サイクリングを楽しむファンライド

コース内容:
■スタート 尾道(向島)7:20、今治 7:45
■フィニッシュ(制限時間)17:00

A. 尾道(向島)⇒今治(片道)約70km
B. 尾道(向島)⇔生口島(往復)約70km
C. 今治⇔大三島(往復)約100km
D. 今治⇔尾道(往復)約140km
E. 今治⇒尾道(片道)約70km
F. 今治⇔生口島(往復)約100km
G. 今治⇒上島(片道)約70km
H. 今治⇔大島(往復)約30km
※過去大会の検証結果等を踏まえ、円滑な大会運営のための検討を進めていく。

コース設定方針:
・自動車専用道路では、上り線(尾道方面)を使用する一方通行(逆走禁止)とし、下り線(今治方面)は緊急車両の走行用として確保する。

・一般道路では一列走行とし、指定コースを走行する(逆走禁止)。

・コース上に制限時間(関門)を設定する。

通行規制:自動車専用道路で大会当日の6時間以内(午前中)
今治IC ~因島北IC :6:00~12:00
因島北IC~尾道大橋出入口:6:30~ 8:40
※新尾道大橋は通行不可、尾道大橋は通行可

参加受付: 原則として前日受付とし、今治市内、尾道市内及び松山市内で受付

安全対策:前回大会の実施状況を踏まえ、安全管理・誘導員の設置等の対策を実施

代替交通:
・定期航路の活用・強化(増便)
・臨時フェリーの運航

その他:
・初級者(高齢者・女性)などの新たな層の更なる参加者開拓。大会前日の初級者講座、E-BIKEガイドツアー枠等を実施

・交流拠点・休憩場所を設置。コース上の概ね20~30kmごとに設置

・参加者への便宜臨時駐車場の確保、荷物運搬サービス、宿泊場所の紹介等

・賑わいイベントの開催等:受付及びフィニッシュ会場において、協賛企業や県内自治体等によるブース出展と、ステージイベント等を実施。大会前日に今治市内でサイクリングサミット・歓迎レセプションを開催。