ツール・ド・フランス・プルデンシャル・シンガポール・クリテリウム2023 開催

  • photo A.S.O./Danial Hakim / Thomas Maheux

ツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)を主催するフランスのアモリー・スポール・オルガニザシオン(ASO)が自ら手掛け、ツールの熱狂を疑似体験できる人気の興行クリテリウムが、今年もシンガポールで開催された。
 

Singapore Criterium

大会前日に開催されたチームプレゼンテーション (photo : A.S.O./Danial Hakim)

 
昨年初開催されたツール・ド・フランス・プルデンシャル・シンガポール・クリテリウムには、ツールで総合初優勝したデンマークのヨーナス・ヴィンゲゴー(ユンボ・ヴィスマ)が参加し、メインレースのクリテリウムを制した。

今年ツールを連覇したヴィンゲゴーはシンガポールに戻って来なかったが、10月29日に開催された第2回大会には、今年のツールで総合2位になって新人賞を受賞したスロベニアのタデイ・ポガチャル(UAEチーム・エミレーツ)、区間4勝してポイント賞を受賞したベルギーのヤスペル・フィリプセン(アルペシン・ドゥクーニンク)、イタリアに31年ぶりで山岳賞をもたらしたジューリオ・チッコーネ(リドル・トレック)が参加。マイヨ・ジョーヌ以外の3賞ジャージ受賞者が顔を揃えた。
 

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ツール・ド・フランス・プルデンシャル・シンガポール・クリテリウムには今年も豪華なメンバーが顔を揃えた。左から今年のツールで山岳賞を受賞したチッコーネ、新人賞のポガチャル、カヴェンディッシュ、フルーム、サガン、ポイント賞のフィリプセン (photo : A.S.O./Danial Hakim)

 
さらにツールで区間通算34勝している英国のマーク・カヴェンディッシュ(アスタナ カザクスタン チーム)、今シーズンでロード競技を引退したスロバキアのペテル・サガン(トタルエネルジー)、ツールで4回優勝した英国のクリストファー・フルーム(イスラエル・プルミエテック)といったスター選手たちも参加し、昨年同様華やかな大会となった。

メインレースのクリテリウムは、ポイント賞のマイヨ・ベールを着たフィリプセンが、ゴールスプリントでポガチャルとカヴェンディッシュを下した。
 

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マイヨ・ベールを着たフィリプセンがゴールスプリントを制した (photo : A.S.O./Thomas Maheux)

 

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シンガポール・クリテリウムの表彰台。左からカヴェンディッシュ、マイヨ・ベールのフィリプセン、マイヨ・ブランのポガチャル (photo : A.S.O./Thomas Maheux)


前日のメディア・デーではトライショーを体験

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シンガポールの伝統的な三輪車『トライショー』に乗るチッコーネとフィリプセン (photo : A.S.O./Danial Hakim)

 

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シンガポールの伝統的な三輪車『トライショー』に乗るフィリプセンとポガチャル (photo : A.S.O./Danial Hakim)

 

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シンガポールの伝統的な三輪車『トライショー』に乗るカヴェンディッシュとサガン (photo : A.S.O./Danial Hakim)

 

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シンガポールの新名所マリーナベイ・サンズを背景に走る選手たち (photo : A.S.O./Danial Hakim)

 

シンガポール・クリテリウム公式サイト