ニュース

南米のツール・ド・サンルイスでダイエル・キンタナが総合初優勝!

レース

南米のアルゼンチンで開催されていた第10回ツール・ド・サンルイス(アメリカツアー2.1)は、1月24日にサンルイスで最終区間の第7ステージを競い、コロンビアのダイエル・キンタナ(モビスターチーム)が初優勝を果たした。

総合2位は地元アルゼンチンのエドゥアルド・セプルベダ(フォルチュネオ・ビタルコンセプト)、3位は優勝したダイエルの実兄、ナイロ・キンタナ(モビスターチーム)だった。

最終区間は集団ゴールスプリントでポーランド系イタリア人のヤクブ・マレツコが、同じイタリアナショナルチームのメンバーだったエリア・ビビアーニを僅差で下して区間優勝した。

南米最大の国際ステージレースを制した23歳のダイエル・キンタナは「素晴らしい気分だ。全く幸福だ。兄のナイロと一緒に表彰台へ上がることができたのはいっそうよかった。今後こういうことがたくさん起きるのを夢見ているよ」と、喜びを語っている。
 
 
 
■第7ステージ結果[1月24日/サンルイス~サンルイス/119.6km]

1 ヤクブ・マレツコ(イタリアナショナルチーム)2時間36分51秒
2 エリア・ビビアーニ(イタリアナショナルチーム)
3 ジェイソン・ロウンデス(ドラパック/オーストラリア)
4 ペーテル・サガン(ティンコフ/スロバキア)
5 マキシミリアーノ・リチェセ(エティックス・クイックステップ/アルゼンチン)
6 マウロ・リチェセ(サンルイスチーム/アルゼンチン)
7 グレガ・ボレ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ/スロベニア)
8 カルロス・アルサテ(ユナイテッドヘルスケア/コロンビア)
9 フランチェスコ・キッキ(アンドロニジョカットリ/イタリア)
10 フリアン・ガダイ(アルゼンチンナショナルチーム)
32 山本元喜(NIPPO・ヴィーニファンティーニ/日本)+32秒

[第10回ツール・ド・サンルイス 個人総合最終成績]
1 ダイエル・キンタナ(モビスターチーム/コロンビア)22時間52分12秒
2 エドゥアルド・セプルベダ(フォルチュネオ・ビタルコンセプト/アルゼンチン)+20秒
3 ナイロ・キンタナ(モビスターチーム/コロンビア)+35秒
4 ミゲル・ロペス(アスタナ/コロンビア)+38秒
5 イリア・コシェフォイ(ランプレ・メリダ/ベラルーシ)+1分42秒
6 ロドルフォ・トレス(アンドロニジョカットリ/コロンビア)+2分15秒
7 ラファウ・マイカ(ティンコフ・サクソ/ポーランド)+2分31秒
8 ハニエル・アセベド(チームジェーミス/コロンビア)+2分44秒
9 ロマン・ビリャロボス(コスタリカナショナルチーム)+2分59秒
10 アンドレ・カルドソ(キャノンデール/ポルトガル)+3分31秒
14 ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ/イタリア)+5分13秒
113 山本元喜(NIPPO・ヴィーニファンティーニ/日本)+49分45秒
(http://toursanluis.com/)