ニュース

【現地速報】カンチェッラーラが落車でE3・ハールビークを途中リタイア!

レース


■スタート地点でのカンチェッラーラ。4度目の優勝が期待されていたのだが…

*

ベルギー北部で本日開催されているUCIワールドツアーのE3・ハールビークで大落車があり、優勝候補の1人だったスイスのファビアン・カンチェッラーラ(トレック)が途中リタイアした。

大落車はスタートして3つ目の石畳セクションだった39km地点のハーフフークで起こった。大勢の選手が巻き込まれ、ロベルト・ワーグナー(ロトNL・ユンボ)、ニッコロ・ボニファツィオ(ランプレ・メリダ)、セバスティアン・ラングベルト(キャノンデール・ガーミン)が病院へ搬送された。

この落車には日曜日にミラノ~サンレモを制したジョン・デゲンコルプ(ジャイアント・アルペシン)も巻き込まれている。

カンチェッラーラはレースに一度復帰したのだが、左手首を痛めてしまったようで、結局リタイアした。ケガの程度はまだわからない。(http://www.e3harelbeke.be)