Strava(ストラバ)公式 完全スタートガイド

目次

STRAVA公式ガイド

Presented by Strava

ロードバイクをはじめとした自転車スポーツ愛好家に人気のサービス「Strava(ストラバ)」。今から始めてみたい!という初心者に向けて、そして既存ユーザーにとっては改めて内容を深く理解するための、ストラバの基本が理解できる公式ガイド特集をお届けしよう。

 

第1章:Stravaって何?

STRAVAとは

Stravaとは、サイクリングやランニング、ウォーキングといった、位置情報をともなう活動を対象にした、SNS機能/マップ機能/ログ機能が複合されたサービスだ。アメリカの企業によるサービスで2009年にスタートし、現在では全世界で約9900万人ものユーザーがいる。

あなたのまわりの自転車仲間が「セグメント」という単語を口にするのを聞いたことがないだろうか? 簡単に言うと、例えばある峠道区間のタイムの記録がされランキング化もされる機能で(後の章で詳しく)、これが特に人気であり、Stravaがこれほどまでに多くのユーザーを獲得した特徴的な機能の一つとなっている。

一方で、おすすめのルートを作成してくれたり人気のルートを見つけられるなど、マップ(ルート)機能もかなり充実しており、こちらの人気も高い。そしてその機能も常にアップデートされ続けている。

現在ではスマホアプリ(タブレットでもアプリは使えるが)とPC版の2つがある。基本的には両者は同じ機能だが、PC版ではルートの作成やアクティビティの分析などをより細かく行うことができる。

利用は無料で可能だが、有料版にすると全ての機能が使える仕組みだ。いわゆるサブスク(サブスクリプション)で、月額料金(単月契約)は800円、年間契約にすると月額525円とお得になる。

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第2章:Stravaを始めるのに必要なもの/こと

スマホまたはPC

STRAVAを始めるのに必要なもの

最低限必要になるのはスマホまたはPCの2つ。スマートフォンのみでも使えるし、PCのみでも使える(その場合はアクティビティを記録するサイクルコンピューター等のデバイスが必要になる)。1つアウカントを作るとどちらのデバイスからでもアクセスできるので、用途やシーンに合わせて併用するとよりさまざまなことができる。なお、PC版はブラウザ上でStravaウェブサイトにて操作する。

スマホならStravaアプリのインストール

STRAVAアプリ

スマホで使う場合はスマホアプリの「Strava」をインストールする必要がある。AndroidiPhone(iOS)のどちらにも対応している。

アカウント登録

STRAVAのアカウント登録画面

Stravaを始めるためには最初にアカウント登録をする必要がある。これは無料で、スマホアプリ・PC版のどちらからでも誰でも登録することができる。Facebook、Google、Appleのアカウントで登録することも可能だ。

サイクルコンピューター

サイクルコンピューターも用意した方が良い

必須ではないが、Stravaを100%楽しむためにはぜひ用意したいものだ。サイクルコンピューターで記録した走行データをStravaにアップロードすることでさまざまな機能が活用できる。逆に、Stravaで見つけたり作成したルートをサイクルコンピューターへ落とし込み、それでナビをすることなどもできる。

なお、Stravaとデータの同期が可能なサイクルコンピューター(GARMINやwahooなど)も多数あり、それを使うとさらに便利になる(後の章で詳しく)。

心拍計または心拍計測機能つきスマートウォッチ(あるとなお良い)

心拍計またはスマートウォッチもあるとなお良い

さらに、Bluetoothに対応している心拍計またはStravaアプリと同期可能なスマートウォッチも用意するとなお良い。心拍数データも記録できると、「相対的エフォート」などのトレーニング管理に非常に便利な機能が活用できるためだ(後の章で詳しく)。

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第3章:SNS機能

まず基本の知識として、StravaはSNSサービスである。他のSNSと同様にテキストや画像の投稿はできるが、Stravaでは自分が記録した「アクティビティ」を投稿するのが一般的とされている。アクティビティとは、簡単に言うとあなたのライドの記録だ。サイクルコンピューター等で記録した走行データをStravaにアップロードすると、そのルートや速度などのデータがアクティビティとして投稿される仕組みだ。SNSなので、もちろん他の「アスリート」(Stravaではユーザーのことを“アスリート”と呼ぶ)と「フォロー」「フォロワー」関係が築けたり、フィードに流れてくるアクティビティに「Kudos」(Strava内での「いいね!」の概念)やコメントを残すこともできる。

まさに“サイクリストのためのSNS”機能だ。仲間の輪がどんどん広げられる。

アクティビティの投稿【無料】

アクティビティの投稿

アクティビティの投稿は誰でも無料でできる。このとき、アクティビティごとの公開範囲の設定も可能だ(後の章で詳しく)。FacebookやTwitterのようにライドの様子が分かる写真も併せて投稿できる。見え方は異なるが、スマホアプリでもPC版でも内容は同じだ。

アクティビティフィード【無料】

PC版の「アクティビティフィード」

PC版の「アクティビティフィード」

PC版の場合は「ダッシュボード」をクリックすると「アクティビティフィードが表示される。自分が投稿したアクティビティ、設定した「目標」や参加した「チャレンジ(下で説明)」、フォローしているアスリートのアクティビティが流れてくる。スマホアプリでは左下の「ホーム」タブからフィードの閲覧ができる。

他のアスリートをフォローする【無料】

ストラバでアスリートをフォロー

フォローしたいアスリートがいれば、フォローの表示をタップしよう。他にアカウントを持っているSNSやスマホ内の連絡先を参照し、知り合いかもしれない他のアスリートがフィードで表示されるので、ここから見つけることもできる。

アスリートは名前で探すこともできる。スマホアプリなら画面上部にある「フレンドアイコン(2人のヒトのマーク)」をタップすると、アスリートを探せる画面を開ける。PC版では「探す」→「アスリート検索」で同様のことが可能だ。

また、後に説明する「セグメントリーダーボード」に表示されているアスリートをフォローすることもでき、それは面白い方法かもしれない。

クラブ【無料】

STRAVAのクラブ

スマホアプリは「グループ」→「クラブ」で表示できる。PC版は「探す」→「クラブ」だ。Strava上でのクラブに参加したり、自分でクラブを立ち上げることができる。クラブに入ると、クラブのアクティビティがフィードに投稿されたり、自分のアクティビティをクラブ内に投稿したりできる。クラブ内のリーダーボードもある。アクティビティだけでなく、文章や写真のみの投稿も可能だ。なお、自分でクラブを立ち上げられるのはPC版のみとなる。

チャレンジ【無料】

STRAVAのチャレンジ

スマホアプリは「グループ」→「チャレンジ」、PC版は画面トップにある「チャレンジ」をクリックで表示される。チャレンジとはクラブが主催するStrava上の“挑戦イベント”で、例えば「1か月で1000km走ろう!」といったものだ。参加して達成するとデジタルバッジがもらえたりする。毎月Stravaが月間チャレンジをいくつか実施しているが、ときどきブランドがスポンサーするチャレンジも実施されており、チャレンジを達成すると賞品の抽選応募などに参加できることもある。

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第4章 これだけは必ず最初にやっておきたいプライバシー等に関する設定

Stravaを本格的に使い始める前に、最初に確認すべきことがある。それは主にプライバシーに関する設定だ。サイクリングならアクティビティが自宅からスタートしている場合が多いだろうが、それだとあなたの住所が他のアスリートに分かってしまう。

また自宅スタートでないにしても、頻繁にスタート拠点にしている地点が分かってしまったりと、どこをスタートしてどこにゴールしたか探られるのは不安に感じる人も多いだろう。

そこで、デフォルトでアクティビティの開始・終了地点を“ぼやかす”機能があり、これは最初に設定をしておきたい。

また、その他にも設定しておくとその後のサービス利用がより面白く、スムーズになるものもあるので、ここではそれを紹介しよう。

自宅がばれないようにする

マップの公開範囲

スマホアプリだと画面右上の「歯車マーク」→「プライバシーコントロール」から、「マップの公開範囲」を選択する。

公開範囲の設定1

ここで、「指定した住所で開始及び終了するアクティビティの場所を非表示にします」をタップすると、指定した住所の半径200m〜1600mの範囲設定でスタート/ゴール地点が他のアスリートには表示されないようになる(自分にはグレーの線で表示がされる)。なお、この設定はアップロードして保存するアクティビティごとにも設定可能だ。

とにかくあらゆるアクティビティの開始・終了地点を隠したい

公開範囲の設定2

上に同じく「マップの公開範囲」から「すべてのアクティビティの開始および終了地点を非表示にする」で、同様の設定ができる。これなら毎度どこからスタート/ゴールしようがその地点が分からなくなる。

アクティビティなどの公開範囲の設定

その他、「プライバシーコントロール」の画面ではプロフィールをどこまで公開するか、アクティビティをどこまで公開するかといった公開範囲の設定ができるので、まずはデフォルトで非公開にしておきたい、という人はここも設定しておこう。

なお、PC版は画面右上にある「プロフィールアイコン」→「設定」をクリックすると同様の管理画面へと進める。設定できる内容はスマホアプリと同じだ。

マイル表示をkm表示にする

STRAVAの距離表示変更方法

Stravaは利用開始時には距離表示がマイルになっている。これをkm表示に変更するのは簡単だ。スマホアプリなら「歯車マーク」→「ディスプレイ」→「測定単位」→「メートル法」にチェックを入れよう。なお、その下では温度表示を「摂氏」に変えられる。PC版も同様の手順だ(「ルートを作成する」では左側の「地図の設定」の部分でも切り替えができる)。

プロフィールに体重を記入しよう

STRAVAの体重入力

プロフィール設定画面で「体重」を記入しておくと、推定パワーや消費カロリーの計算ができるので便利だ。自分以外に表示されることはないので、ここはぜひ記入しておこう。スマホアプリは「あなた」→「プロフィール」、PC版は「プロフィールマーク」→「Myプロフィール」から入力できる。

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第5章:Stravaにアクティビティをアップロードする方法は?

ストラバにデータをアップロードするには

Stravaにアクティビティを投稿する方法は、基本的に3通りある。

①スマホアプリで直接記録して保存すると、アクティビティが作成される

②サイクルコンピューターにひもづくアプリをStravaアプリに連携させておくことで、サイクルコンピューターで記録・保存したアクティビティを自動的にStravaに投稿させることができる

③Stravaのアプリ連携に対応していないサイクルコンピューターは、記録した走行データ(GPXまたはTCXの拡張子)をいったんPCへ取り込み、そこからPC版のStravaで記録をアップロードする。

ウェブサイトの右上に表示されているプラスマークへカーソルを合わせると「アクティビティをアップロード」と表示され、ここからファイルを選んでアップロードが可能だ。

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第6章:スマホアプリのルート機能【有料】

次に、Stravaの大きな魅力の一つであるルート機能の基本について説明しよう。ルートの機能は全て有料なので、サブスクリプションが必要となる。まずは手軽に始められ、操作も簡単なスマホアプリについてだ。

おすすめルートを見つける

STRAVAアプリのマップ

アプリ画面の下側に「マップ」という表示があり、これをタップすると地図が表示される。さらに、その上側に「ルート」という表示がある。この「ルート」をタップすると、現在地、検索バーから指定した場所、または地図上で長押しした地点からの、おすすめのルートを3つ表示してくれる。他にもルートがないか調べたい場合は、ページを再度読み込むとまた別の3つのルートを表示してくれる。

このルートはStrava上にアップロードされたアスリートのデータをビッグデータ化し、ライドしやすいものを自動で作り出してくれるもので、自分でルートを作成しなくてもかなり精度の高い良コースを見つけられるという優れものだ。

画面中央には「ライド」「標高指定なし」といった表示があるが、ここではルートの距離や勾配の大きさ(平坦がち、もしくは坂道が多い方が良い)、舗装路もしくは未舗装路が良い、といった設定ができる。おすすめされたルートは「詳細を見る」をタップすると、より詳しい情報が見られる。

おすすめルートの編集

このおすすめルートはある程度編集が可能だ。「ルートを編集する」という表示をタップすると、いくつかの中継ポイントが表示され、これを動かすとそこを通るようにおすすめルートを自動で部分的に引き直してくれる。

STRAVAアプリの地図の設定

マップ右上にある「3D」「地図の設定」の部分では、ルートを調べるうえで参考になるさまざまな情報を表示するかどうかを選べる。これがStrava独自の面白く便利な機能だ。詳しくは「知っていると便利&楽しめる“すごい機能”」の章でも解説するので、ここでは主要なものをざっくりと説明しておく。

3D:
マップを3Dで表示してくれる。かなりクオリティが高く、例えば“どのくらいの山岳ルートなのか?”といったことが一目瞭然で分かり、見ているだけで楽しい。

Points of Interest:
コンビニや自転車ショップ、スタート地点としてよく選ばれている場所など、ランドマークになる場所を示してくれる。

グローバルヒートマップ:
過去に他のアスリートがどれくらい頻繁に通過したのかを色の濃淡で示してくれる。

パーソナルヒートマップ:
自分がこれまでに通過したルートを色の濃淡で示してくれる。色が濃いほどよく通っていることを表す。

STRAVAアプリで保存したルート

気に入ったルートが見つかったら、「ルートを保存」をタップし、ルートを保存しよう。保存したルートは「保存済み」→「保存済みのルート」から見ることができる。

STRAVAアプリで保存したルートでナビ

保存したルートは、「ルートを使用」をタップすると、スマホでのナビが開始され、その走行記録もとることができる。もちろんPC版でもこのルートはすぐ確認できるようになっており、データをダウンロードして使っているサイクルコンピューターへ入れることで、そのルートのナビができる。

おすすめルートの編集

他のアスリートの走行記録からルートを保存し使用する

STRAVAアプリで他のアスリートのルートを保存

「ホーム」の表示をタップすると、自分がフォローしているアスリートのアクティビティがフィードとして流れてくる(前の章でも詳しく)。この中で気に入ったものがあればそれをタップすると詳細が表示され、右上にある3つの点の表示をタップすると「ルートの保存」が現れ、そのルートの保存ができる。

例えば、あなたがフォローしているAさんがロードバイクでライドをして、その走行記録を「東京ライド100km」と名付けてアクティビティとして投稿したとしよう。そのルートを自分も走ってみたいと思ったら、それを保存して使えばいいわけだ。

この他にも、後で説明する「セグメント」で見られる他のユーザーのライド記録などからもルートを保存することも可能だ。

また、他のユーザーのアクティビティのルートを保存し、それを上で紹介したのと同じように部分的に編集して保存し直すことも可能だ。

通称“お絵かき機能”

お絵かき機能

指で大まかに地図上で“お絵かき”するように線をなぞると、それをもとにおすすめのルートを自動で引いてくれる機能もある。ライド中、その場でざっくりとしたルートを調べてみる、なんていうときに使ってみると便利だ。「マップ」→「自分のルートを作成」で作成できる。

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第7章:PC版のルート作成機能【有料】

STRAVA PC版のマップ機能

スマホアプリと大きく違うのは、ゼロから自分で詳細にルートを作ることができる点だ。また、他のアスリートが投稿したルートと自分が走ったルートを細かく編集できる機能もスマホとは異なる。“ルートを見つける”のがスマホアプリで、“ルートを作る/細かく編集する”のがPC版と言える。

自分でルートを作る

ウェブサイト上部の「探す」にカーソルを合わせると、「ルートを作成する」という項目が出る。ここをクリックするとルート作成ページへと遷移する。

STRAVAのルート作成画面

ルートの引き方は直感的な操作で簡単だ。まずスタート地点をクリックして指定し、そこから中継ポイントをクリックしてルートを引いていく。スタート地点は地図から探すか名称で検索することもできる。

画面左側には「ルート設定」画面がある。「一番人気のルートを利用」を選択すると、ライドに適したルートをStravaが優先して設定してくれる。ここを「最短ルートを利用」に切り替えると、その名のとおり最短ルートを引くように設定される。これはかなり便利で、Stravaの強みと言える機能だろう。

「標高指定なし」の部分をクリックすると、「標高を最大化」「標高を最小化」の選択ができ、アップダウンが多いルートにするのか、できるだけ平坦なルートにするのかの設定が可能だ。

「路面タイプ」の部分では、「舗装路を優先」するのか「未舗装路を優先」するのかを選べる。例えばロードバイクに乗るときに山奥のルートでも未舗装路をできるだけ避けたいとき、あるいはできるだけグラベルライドがしたいときなどに便利な機能だ。

「マニュアルモードを使用」をオンにすると、道に沿った自動ルート生成ではなくなり、ルートを直線的に引くようになる。

右上のアイコンでは、「元に戻す」「やり直し」「クリア」ができ、操作を一つ前の段階に戻したり最初から作り直したりできる。また、「ルートを逆方向にする」という操作も可能で、これはかなり便利な機能だ。

中継地点はアイコンをドラッグすることでずらすことができ、途中のルートの調整ができる。右クリックすると「中継ポイントを消去」することも可能だ。

「標高プロフィール」を表示させると、画面下側に標高マップが表示される。

「地図の設定」や「3Dモードで地形を表示」も、スマホアプリと同じく非常に便利だ。

セグメント表示機能

ここでスマホアプリと違うのは、「セグメントを表示」する機能がある点だ。ルートを引きながら同時にセグメントがその範囲にあるかを確認できる。また画面右側には「セグメントエクスプローラー」があり、これをクリックするとセグメントの一覧が表示され、そこからセグメントの詳細を調べることができる。

他のアスリートのライドしたルートを詳細に編集する

ウェブサイトトップ画面のフィードでは、スマホアプリと同じくフォローするアスリートのアクティビティが表示される。この中から使いたいルートをそのまま使うこともできるし、編集することもできる。どちらの場合もルートを選びマップ画面へカーソルを合わせると「このルートに挑戦」という表示が出るので、これをクリックすると編集画面へと進める。

STRAVAで他のアスリートのルートを編集する

スマホアプリは中継地点をずらしてルートの調整ができるのに対し、PC版では他のアスリートのルートをベースに完全に地図を作り直しやすい。中継地点の削除はもちろん、スタート/ゴール地点をずらしたり、ゴール地点から新たにルートを伸ばしていくことなども可能だ。編集したら、保存して「Myルート」として使うことができる。

保存したルート/自分がライドしたルート記録(アクティビティ)を編集する

自分が作成したルートを編集する場合

自分が作成したルートを編集する場合は「Myルート」から個別のルートを選択し、「編集」をクリック

Myアクティビティからルート編集

自分のアクティビティのルートを編集する場合は「Myアクティビティ」のページの地図の「ルートを作成」をクリック

スマホアプリで見つけて保存したルートは「ダッシュボード」→「Myルート」、自分がライドした記録(アクティビティ)を保存したルートについては、「トレーニング」→「Myアクティビティ」で見ることができ、こちらも上の項目で紹介したのと同じように詳細に編集することができる。

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第8章:Stravaのルートをナビとして使う

Stravaのルートでナビをする

ルートの提案・作成・編集にはサブスクリプションが必要となるが、他の人が公開ルートとして保存しているルートは無料で閲覧することができる。例えば、スマホアプリで「CSC管理人」のプロフィールにある「ルート」メニューをタップすると、サイスポの中の人が作成・保存した公開ルートを全て見て、気に入ったものは星マークをタップしてお気に入り登録ができる。

保存したルートでナビをする【無料】

スマホを使うか、サイクルコンピューターを使うかで3パターンある。

①スマホとアプリ

スマホでSTRAVAのナビをする場合

保存したルートについて「ルートを使用」をタップするとライド画面へと切り替わり、ナビが可能になる。スマホをスマホホルダーでハンドルバーに装着して使うのが良い。

②「Myルート」対応のサイクルコンピューター

STRAVAのMyルート機能

Stravaと互換性のあるデバイスの中でも、ルートの自動同期に対応しているものがある(2022年5月現在ではGARMINとwahoo)。ルートの詳細の部分にある星印へチェックを入れてお気に入りルートに登録しておくと、互換性のあるデバイスなら、デバイスを専用アプリ(例えばGARMINならGarmin Connect)と接続したとき、専用アプリの自動同期機能でデバイスへルートが保存される。GARMINとwahooのサイクルコンピューターユーザーにとってはかなり便利な機能で、ぜひとも活用したいところだ。なお、PC版でルートをお気に入り登録しても自動同期は作動する。

③Stravaと互換性のないサイクルコンピューター

STRAVAのPC版からデータを落とす場合

PC版からGPXデータまたはTCXデータをダウンロードし、それをサイクルコンピューターへ入れて使う。PC版では、保存したルートは「ダッシュボード」→「Myルート」で確認でき、各ルートの画面から「GPXをダウンロード」か「TCXをダウンロード」をクリックする。

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第9章:セグメント機能

セグメント機能

サイクリストがStravaでよく使う人気の機能だ。「セグメント」とは、ルート上の特定の区間を切り取って設定されたもので、その区間におけるタイム等の記録が残り、ランキングも表示される。

例えばある峠道のタイムランキングが表示され、同じ時間に走らなくても、仮想的にさまざまなサイクリストとヒルクライムのタイムアタックをして競い合うことができる。また、過去の自分の記録がどう変わっていったかを見ることができるなど、自身の成長も可視化できる。

スマホアプリとPC版でできることは基本的には同じだが、PC版の方がより詳細な情報が確認でき、スマホアプリと見え方が少し異なっている。セグメント機能は基本的には無料で利用できるが、一部有料の部分もある。セグメントについてより細かい情報を見たい人は、サブスクすることをおすすめする。

セグメントの探し方【スマホアプリ】

スマホアプリ版のセグメントの探し方

「マップ」の画面で、「セグメント」の表示をタップすると現在見ているエリアに存在するセグメントを表示してくれる。

画面中段あたりには、「現在の位置情報」「任意の距離」といった表示があり、ここで場所のキーワード検索ができたり、セグメントの距離、平坦がちがいいのか勾配がある方がいいのかなどを設定できる。

その下側には、「人気スポット」→人気のセグメントを優先表示、「新たなセグメント」→自分がまだ訪れたことのない人気セグメントを優先表示、「自己ベストの更新」→自己ベスト更新の可能性の高いセグメントを優先表示、といった細かなセグメント発見サポート機能が付いている。

Myアクティビティに表示されるセグメント

また、自分が保存したアクティビティの中にセグメントが含まれていた場合は、そのルートの詳細画面から確認することもできる。これはPC版も同じだ。

気に入ったセグメントは画面上にある星マークにチェックを入れておくと、「マップ」→「保存済み」→「お気に入りのセグメント」で一覧を見ることができる。

セグメントの探し方【PC版】

PC版はスマホアプリとは方法が少し異なっている。

セグメントを探索

まず、スマホアプリと同じようにマップで見ている範囲でセグメントを探すには、「探す」→「セグメントを探索」を選択しよう。上りの度合いをどの程度にして探すか、という設定が可能になっている。

星印にチェックを入れてお気に入り登録したセグメントは「ダッシュボード」→「Myセグメント」で確認できる。

PC版のセグメントを検索

「探す」→「セグメントを検索」でも探すことができ、こちらはキーワード検索で地図は表示されないが、上りの度合いがどの程度なのかがランクで表示される。

セグメントリーダーボード(ランキング)の見かた【一部有料】

ストラバのセグメントリーダーボード

セグメントでは、さまざまな種類のセグメントランキングを見ることができる。これを「リーダーボード」という。無料版だとリーダーボードのトップ10と自分のランキングのみ閲覧できるが、全体リーダーボードやカテゴリ別リーダーボードを表示できるのは有料版となる。

例えば今年中の記録か全期間の記録か、性別、体重別、年齢別、フォロー中の人、参加しているStrava上のクラブ別など、かなり細かい条件でランキングを確認できる。

セグメントの負荷分析

アクティビティが公開されていれば、例えばランキング1位のアクティビティを確認できたり、そのアスリートをフォローしたり、またその記録のデータ(パワー、スピード、ケイデンス、心拍数の分布)も見ることができる。

PC版の負荷分析

スマホアプリとPC版で見え方は違うが、リーダーボードを見る基本的な機能は共通だ。しかし、PC版の方が記録をより詳細に見ることができ、かなり細かなことまで分析できる。

CRとは?

「CR」とはCourse Record (コースレコード)のことで、そのセグメントの最速タイムを出した人に与えられる称号だ。CRと下で紹介するKOM/QOM、Local Legendは「アチーブメント」という。

KOM/QOMとは?

セグメントの最速タイムを出した男性がKOM、女性がQOMとなる。「KOM」はKing of Mountain(キング・オブ・マウンテン)、「QOM」はQueen of Mountain(クイーン・オブ・マウンテン)の略で、リーダーボードに王冠マークがつく。

Local Legendとは?

セグメントの「最多エフォート」を達成した人に与えられるアチーブメントで、過去90日間で最もそのセグメントを走った頻度の高い人に与えられる。月桂樹の王冠(ローレルクラウン)のマークがつく。

セグメントの作り方【PC版のみ】

PC版ではセグメントを誰でも無料で作成することができる。ただし、自分が過去に走ったルートでStravaにログがあるアクティビティからのみ作成が可能だ。

セグメントの作り方1

Stravaにアップロードしたライドの記録は、PC版では「トレーニング」→「Myアクティビティ」で確認できる。

セグメントの作成のしかた2

次に、セグメントを作りたい区間が含まれているアクティビティを選択し、その画面の一番下の欄にある「新しいセグメントを作成する」をクリックする。するとセグメント作成画面になる。

セグメントの作成のしかた3

画面上部にある「スライダー」を操作し、セグメントに設定したい区間を選択する。選択が完了したら、画面左側にある「次へ」をクリックする。このとき、似たようなセグメントが他にある場合、重複ではないかと警告してくれる。

セグメント作成のしかた4

最後に、セグメントに名前をつけ、赤く表示された「作成」をクリックすれば完成だ。なお、「このセグメントをプライベートにする」にチェックを入れれば、自分のみ閲覧できるよう公開範囲の設定ができる。

作成したセグメントは、「ダッシュボード」→「Myセグメント」→「作成されたセグメント」から確認ができる。

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第10章:ログ機能

自分が行ったアクティビティはさまざまなデータを詳細に記録として残すことができ、それを分析したりトレーニング管理に役立てられる。この機能もサブスクすることでかなり充実する。基本的にスマホアプリとPC版で同じだが、見方が少し異なり、PC版はより詳細な確認機能がつく。

アクティビティの分析【一部有料】

アクティビティの分析(アプリ)

ライドのログ(記録)をStravaにアップロードすると、それは「アクティビティ」としてデータが蓄積される。先に説明したとおり、アクティビティはスマホアプリなら「あなた」→「アクティビティ」で確認できる。PC版は「トレーニング」→「Myアクティビティ」だ。

なお、スマホアプリでは「記録」という項目があり、これをタップするとスマホアプリをサイクルコンピューター代わりのようにもできる。前に説明したとおり、スマホをハンドルバー等にマウントさせ、スマホアプリで直接ライドのログを取ることも可能だ。

アクティビティの分析画面(アプリ)

各アクティビティの個別画面へ行くと、そのライドの概要が示される。さらに「分析を見る」をタップすると、標高や移動時間といった基本的なデータを可視化してくれるが、有料版だと心拍ゾーンやパワーゾーン、GAP(平地換算ペース)といった詳細なデータを確認することができる(パワーやケイデンス、心拍数は対応する計測デバイスが必要になる)。

アクティビティの分析(PC)PC版の場合はより詳細な画面でこれらのデータが確認できるうえ、「パワーカーブ」などのスマホアプリでは確認できない詳細な情報まで見ることができる(下で説明)。

ライドマッチ【有料】

ライドマッチ

そのアクティビティが過去のアクティビティと同じルートを走っていた場合、歴代の自分の記録と比較できる機能だ。

相対的エフォート【有料】

相対的エフォート

ストラバのスマホアプリでの相対的エフォート

そのアクティビティがあなたに対してどのくらいの負荷をかけたのかを算出してくれる機能で、過去3週間の運動負荷と比較してトレーニングが適切な範囲内か、逆にオーバートレーニングになっていないかを確認できる。サイクリストにはなじみのある「TSS(トレーニング・ストレス・スコア)」の概念に近い。質の高いトレーニングを行いけが・故障を予防するためにも非常に有効だ。

PC版の「相対的エフォート」

PC版の「相対的エフォート」

スマホアプリとPC版(より詳細)で見え方が異なるが、どちらも見られる情報の基本は同じだ。

アプリでの「主観的運動強度」

スマホアプリでの「主観的運動強度」

相対的エフォートを算出するには、アクティビティごとに心拍数データの記録または「主観的運動強度」の記録が必要になる。心拍計を持っていないなど、心拍数の計測ができない人はこの「主観的運動強度」を目安に相対的エフォートを算出できる。「主観的運動強度」はそのトレーニングが感覚的にどのくらいの負荷がかかっていたかを表すもので、アクティビティを保存するとき、あるいはあとから編集するときに登録することができる。

トレーニング記録の管理機能【スマホアプリ】

STRAVAの進捗

自分のトレーニングの進捗を管理できる機能だ。根幹は同じなのだが、スマホアプリとPC版で見え方や見れる情報が異なるので、まずはスマホアプリについて紹介しよう。

「あなた」→「進捗」をタップすると、これまでのアクティビティからトレーニング記録をまとめたさまざまな情報が表示される。

今週【無料】

今週どのくらい走ったかを数値とグラフで表示してくれる。

前月のまとめ【有料】

ストラバの前月のまとめ

前月の総アクティビティ時間や移動距離、獲得標高などをまとめてくれ、いつでも閲覧可能だ。シェアボタンを押すことで、Stravaはもちろん他のSNSにもそのまま投稿することができる。

ストラバの前月のまとめ

目標【有料】

例えば「月間100km走る」と設定すると、その目標に対しての達成率を表示してくれる。目標はこの他にも週間や年間で表示でき、走行時間や総獲得標高の達成率の設定もできる。

月間アクティビティ【有料】

月間アクティビティ

当月行っているアクティビティ合計のタイム/距離/獲得標高/アクティビティ数を数字とグラフで表示してくれる。

トレーニングログ【有料】

アクティビティを時系列で視覚的に分かりやすく表示してくれ、どんなパターンでトレーニングしているかを確認できる機能。表示するスポーツ(複数選択可)と「タイム」「距離」「標高」「相対的エフォート」の数値を選択できる。

今週の強度【有料】

ストラバの今週の強度

相対的エフォートに基づいて、トレーニング負荷が適切な範囲(「推奨範囲」)に収まっているかグラフで確認できる。今週と先週での比較が可能。タップすると最近3か月のデータと見比べられる。

今月のフィットネス【有料】

ストラバの今月のフィットネス

当月にどれくらいの量をトレーニングして、それに対してどの程度リカバリーをとれているかを視覚的に表示してくれる。タップすると長いスパンでの詳細なデータが見られる。

トレーニング記録の管理機能【PC版】

スマホアプリと根本は同じだが、より詳細に設定できたり、呼び名が異なっているものがある。

目標【有料】

PC版の目標

「ダッシュボード」→「目標」で設定・表示できる。スマホアプリよりもより細かな目標を立てることができ、例えばあるセグメントで○月○日までに○分を切る!といった目標も立てられる。パワー目標を立てることも可能だ(パワー目標とセグメント目標はPC版のみ)。さらに、立てた目標をSNSでシェアしたり、友達を招待する機能もある。自分を奮い立たせるのに良さそうだ。

トレーニングカレンダー【無料】

ストラバのトレーニングカレンダー

「トレーニング」→「トレーニングカレンダー」で表示できる。アクティビティを年間カレンダー表示として確認できる。これはスマホアプリにはない機能だ。

トレーニングログ【有料】

ストラバのPC版トレーニングログ

ほぼスマホアプリと同じだが、PC版の方がより詳しく情報を表示できる。

最高負荷パワーカーブ【有料】

パワーゾーン

PC版のみの機能で、パワーメーターを装着しているとより精度が高くなる。一定期間のタイムインターバル(水平軸)で維持した最大パワーをグラフで示してくれる。やや専門的な知識が必要になるがトレーニングの指標の一つとして役立てられる。推定FTP値も算出してくれる。

Fitness & Freshness【有料】

ストラバのフィットネスアンドフレッシュネス

スマホアプリの「今週の強度」と基本的には同じで、トレーニングによる体への負荷やその負荷と休息のバランス状態を確認できる機能だ。より詳しく専門的な分析ができる点がPC版の強みだが、参考にできるデータを確認できるようになるまでにはある程度のアクティビティ蓄積が必要になる。

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第11章:知っていると便利&楽しめる“すごい機能”

既に軽く触れたものもあるが、Stravaならではの便利で楽しい、ぜひ知っておいてほしい機能をピックアップして紹介しよう。ベテランユーザーも参考になるはず。

3Dマップ【有料】

3Dマップ

マップを3Dで見ることができる機能で、スマホアプリでもPC版でも使える。特に山岳ルートや上りのセグメントで、そこがどんな地形になっているのかを立体的に判断できるのでおすすめ。見ているだけでもあっという間に時間が過ぎるほど楽しい。「サテライト」にして衛星写真によるマップ画面に切り替えるとよりリアルになる。

グローバルヒートマップ【無料】

グローバルヒートマップ

マップ機能として使える「グローバルヒートマップ」とはまた別のサイト。全世界の“移動の熱量”が表されたマップ。自転車の移動だけのデータも見ることができ、どこの地域でアクティビティが活発なのかがひと目で分かる。見ているだけで楽しい。

パーソナルヒートマップ【有料】

STRAVAのパーソナルヒートマップ

既に触れたが、ルート機能で地図の設定としても使える機能。自分が走ったことのある道を頻度に応じて色の濃淡で示してくれる。今まで自分がどこを頻繁に走ったのか可視化できる。スマホアプリでもPC版でも使用できる。

ルートを逆方向にする

ルートを逆方向にする

PC版の「ルートを作成する」(有料)だけで使える機能。画面右上にある左右の矢印表示をクリックすると、作ったルートのスタート・ゴール地点をそのままに、進行方向を逆にしてくれる。「同じルートを逆回りにしたい」と思うことは意外とあるものだが、この操作で一発解決する。

POI(Points of Interest)【無料】

ポイントオブインタレスト

これも既に軽く説明したが、トイレ、コンビニ、自転車ショップといった、サイクリストにとって関連のありそうな場所をマップ上に表示してくれる機能。有料のルート機能を使うときは特に便利で、どこを走るか計画を立てるときに役立つ。人気ルートの開始地点を意味する「開始地点」も表示されており、その場所が拠点として良いといったことが判断できる。スマホアプリ/PC版のどちらでもマップに表示できる。最近では、アスリートがよく写真を撮影しているフォトスポットも追加されている。このように、マップ機能は頻繁に改良が加えられている。

ライブセグメント【有料】

気に入ったセグメントを「お気に入りセグメント」に登録しておくと、対応しているサイクルコンピューター(現時点ではGARMINまたはwahoo)を使っている場合(サイクルコンピューター側アプリでの同期設定も必要になる)、そのセグメントに近づいてくるとアラートがかかる機能だ。セグメントのスタート・終了地点がライド中に分かるので、ライドのやる気もがぜん上がる。

Beacon【無料】

STRAVAのBeacon

スマホアプリのみの機能。「設定」から、または「記録」→「歯車マーク」から表示できる。Beacon(ビーコン)をオンにすると、アクティビティ中の所在地を最大3人の緊急連絡先に知らせることができる。設定した連絡先にはSMS(ショートメッセージサービス)が送られる仕組みだ。万一の出先での遭難や事故に備えて、自分の所在地を家族や仲間に知らせるという命綱的機能として活用してみてよいだろう。SMSの受信者はStrava利用者でなくてもビーコンの位置情報をリアルタイムに確認することができる。

「Myギア」を細かく設定して消耗度の管理に役立てる【無料】

Myギア

スマホアプリ版/PC版のどちらからでも、自分の使っている「ギア」の設定が「プロフィール」からできる。スマホアプリからだと自転車の登録のみだが、PC版からだとかなり細かに使用している「コンポーネント(さまざまな使用パーツ)」の登録ができる。それぞれのコンポーネントごとにどのくらいの距離を走ったかが分かり、消耗度合いの管理に役立てられ、バイクのメンテナンスと安全点検に活用できるユニークな機能だ。

アクティビティの地図タイプの選択(スピード、心拍、気温など)【無料&有料】

アクティビティの地図タイプの変更

スマホアプリの「地図タイプの変更」画面

アクティビティのルート表示をカスタマイズできる機能。標高、勾配、パワー、スピード、温度といった設定が可能で、例えば走ったルートのスピードの変化が色で表現される。なお、これらの設定項目は有料版で、無料版では「シーズンマップ」という時事や季節によって変わる特別カラーのみ利用できる。

スマホアプリ・PC版のどちらでも利用可能で、「アクティビティの編集」→「地図タイプを変更(PC版は「地図タイプ」)」で設定できる。

第12章:Stravaとサイクルスポーツがコラボしたおすすめルート検索サイト「Routes of Japan」

ルーツオブジャパン

Stravaと当メディア「サイクルスポーツ」がタッグを組み、サイクリスト向けの特設サイト「Routes of Japan」を運営している。日本中の道をライドし尽くしてきた推薦人たちがおすすめする、国内のベストルートをサイクルスポーツがピックアップしてストラバのルートとして紹介するサイトだ。こちらもぜひ利用してみてほしい。

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問い合わせ先

Strava
https://www.strava.com/