あなたの街のシマノサービスセンター〜新潟・スポーツサイクル サカモト

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Presented by SHIMANO

シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その、全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は新潟県三条市内のショップ、「スポーツサイクル サカモト」だ。

あなたの街のシマノサービスセンター スポーツサイクルサカモト

静かな街にたたずむ新潟県内の有力ショップ

スポーツサイクル サカモトの外観。

スポーツサイクル サカモトの外観。

スポーツサイクル サカモトの内観

スポーツサイクル サカモトの内観。

三条市は新潟県中部にある都市だ。山と田園が広がる、緑豊かな街である。スポーツサイクル サカモトは、そんな三条の昔ながらのどこか懐かしい街並みの一角に店を構える老舗だ。

お店は創業して約70年の歴史を持ち、現在の代表を務める坂本聡さんは三代目にあたる。店内は結構広く、道路を挟んだ向かい側には所狭しとホイールやバイクが収納され大きなメカニックスペースを備えた別館があり、さらに駐車場にはお客さんが休憩したりできるログハウスまで備えている。

スポーツサイクル サカモトの離れ

スポーツサイクル サカモトの別館。中はバイク保管スペース兼メカニックスペースとなっている。

店内にあるSSCコーナー

店内にあるSSCコーナー。

駐車場にあるログハウス

駐車場にあるログハウス。

サカモトはロードバイクとMTB両方を得意としており、特にMTBが楽しみやすい土地柄もあってスタッフはほとんどがMTB乗りだ。小径車も得意で、店内にはブロンプトンのコーナーも備えている。新潟県内でも有名なショップで、代表の坂本さんは代理店からヨーロッパへの視察旅行へ招かれるほどだ。

お客さんはまったり系サイクリストが多く、お店のイベントとして毎週日曜朝のロードバイクツーリングが行われている。

スポーツサイクル サカモトのここがポイント!〜お客さんに自転車を大切にする心構えを持ってもらう

スポーツサイクル サカモトのスタッフの皆さん

スポーツサイクル サカモトのスタッフの皆さん。左から2番目が代表の坂本聡さん。

代表の坂本さんに、SSCになった理由とお店として大切にしているポイントについて話を聞いた。

「SSCになったのは、やっぱりシマノがスポーツバイクには欠かせない存在でありユーザーの数が多いから、それに尽きますね。

お店としてこだわっているのは、お客さんに自分自身で自転車を大切にするっていう心構えを持ってもらうようにすることですね。

いつもお客さんには、お店に自転車を持ち込む前に最低限自転車をきれいにした状態で持ってくるようお願いしています。例えば歯医者に行くとき、普通はきれいに歯磨きしてから行くでしょ。自転車も同じです。汚い状態の自転車だと、できる作業もやりにくくなるんです。うちはお客さんの自転車を良い状態にしてあげたいんですよね。

変速調整とかプロがやるべき部分は任せてほしいけど、自転車をきれいな状態に保つ作業は、最低限心構えとしてお客さんに普段からやってほしい。結局そうしてもらえるとお店としてもより良い作業ができるし、お客さん自身がより自転車を良い状態で楽しむことにつながりますから。

もう一つは、お客さんから整備を依頼されたら、自転車を1泊2日でもいいから必ずしっかり“入院”させてもらって、丁寧に直していることです。それならちゃんと気持ち良くお金をいただけるし、お客さんも気持ち良く乗れるじゃないですか(笑)」。

坂本さんならではのユニークなジョークを交えてはいたが、お店としてお客さんに自転車を大切にしてほしいという思いと、1台1台丁寧に整備する姿勢が伝わってきた。

シマノサービスセンターとは?

シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。

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