チームブリヂストンサイクリングが2023年のチーム体制を発表

ブリヂストンサイクルは、自転車競技チーム「TEAM BRIDGESTONE Cycling(チームブリヂストンサイクリング)」の2023年体制および機材サポート選手(※)を発表した。

2023年の体制は、パリ2024オリンピック・パラリンピックまでのワールドワイドパートナーとしてのチーム力強化に加え、2024年に向けた選手の育成も行うべく、新たな選手をチームに迎える。

また、ブリヂストンサイクルは2023年も引き続き、自転車競技アスリート、パラサイクリング、パラトライアスリートへの幅広いサポートも行っていく。

チームブリヂストンサイクリング 2023年チーム体制

TEAM BRIDGESTONE Cyclingは、東京1964オリンピックが開催された同年にブリヂストンサイクル自転車競技部として設立した、ブリヂストンサイクルが保有する自転車競技チーム。様々な困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続けるすべての人の挑戦・旅(Journey)を支えていく という同社の思いを表現した「CHASE YOUR DREAM」を体現するべく、「チームブリヂストン アスリート・アンバサダー」を中心に、各々の競技で表彰台を目指し挑戦するアスリートが所属している。

※ 機材サポート選手とは、自転車に関わる当社 の製品を提供している選手です。

 

新加入選手

チームブリヂストンサイクリング 2023年チーム体制

 

新加入選手コメント

<長迫 吉拓>
チームブリヂストンサイクリングに加入させていただき、パリ2024 オリンピックに向けて更に良い環境を提供していただけることに感謝しています。私自身、競技人生最後となるパリ2024 オリンピックへの挑戦をチームブリヂストンサイクリングのメンバーとして、メダル獲得という同じゴールに向けて頑張ります。競技以外の面でも、チーム活動を通して、一人でも多くの人に影響を与えられるような人間に成長していきます。応援よろしくお願いします。

<岡本 勝哉>
自分の憧れでもあったチームブリヂストンサイクリングのメンバーとして活動できることに感謝しています。チームの先輩方と切磋琢磨し、日本代表としてチームパシュートのメンバーに入ることが目標です。日本トップレベルの選手が集まるチームなのでプレッシャーは感じていますが、これまでの競技経験を活かしチームに貢献できるよう全力で取り組んでいきます。競技力、人間力ともにさらなる向上を目指してこのチームブリヂストンサイクリングでの活動を充実したものにしていきます。応援よろしくお願いします。

<山下 虎ノ亮>
日本で常にトップクラスに位置しているチームブリヂストンサイクリングに加入できることをとても嬉しく思います。まずは土台をしっかり作り底上げをし、チーム内、国内外のレースで対等に戦えるような選手になり、世界選手権やアジア選手権、そして自分自身の最大の目標であるオリンピック出場に向けてレベルアップしていきたいと考えています。自転車競技の魅力の深さ、楽しさ、迫力を皆さんに発信していけるような活動もしたいと考えています。応援よろしくお願いします。

 

宮崎 景涼 監督コメント

2023年は2月にインドネシアで開催されるネイションズカップからシーズンインし、6月のトラックアジア選手権、8月はトラック世界選手権を予定しています。パリ2024 オリンピックの出場枠獲得のためのポイントの8割が来年2023年となるのでとても重要なシーズンです。新たに加入する3名の中で、特に若い岡本選手、山下選手には良い経験を積んでもらい成長を期待しています。国内のJプロツアーやUCIのロードレースでは今年以上に勝利も狙って行きますので、引き続きご声援のほどよろしくお願い致します。

 

2023年チーム体制

チームブリヂストンサイクリング 2023年チーム体制

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