ブエルタ・ア・エスパーニャ2019第17ステージでジルベールが最速記録のリュバン・ジョーヌを受賞
9月11日に開催されたブエルタ・ア・エスパーニャ2019 第17ステージ(219.6km)で、ベルギーのフィリップ・ジルベール(ドゥクーニンク・クイックステップ)が平均時速50.628km/hで区間優勝し、200km以上のレースの最速記録を塗り替えて『リュバン・ジョーヌ』賞を受賞した。
リュバン・ジョーヌは200km以上のレースで最速の平均時速を記録した選手に与えられる賞で、1936年にフランスのアンリ・デグランジュ(ツール・ド・フランスの創始者)が創設した。その名称はフランス語で「黄色いリボン」という意味で、色の由来はマイヨ・ジョーヌと同じだ。
創設以来、リュバン・ジョーヌ賞はワンデーレースで記録され、前記録保持者は2015年のパリ〜ツール(231km)を平均時速49.641km/hで優勝したイタリアのマッテーオ・トレンティン(ミッチェルトン・スコット)だった。37歳のジルベールはステージレースの区間でリュバン・ジョーヌ賞を受賞した最初の選手になった。
World record race! 50,6 km/h average on 226km… what a team performance! #LaVuelta #TheWolfpack #season17 @GettySport pic.twitter.com/T1TQZtFC3e
— PHILIPPE GILBERT (@PhilippeGilbert) September 11, 2019