2021全日本ロード エリート男子 インタビュー 初タイトルの草場が抱えた意識

目次

10月24日に広島県中央森林公園で行われた2021全日本選手権ロードの男子エリートカテゴリー。レースが動いた場面を振り返りつつ、その時の選手たちの思いや考えを紐解いていく。

2021全日本選手権 男子エリート

約2年半ぶりのタイトル争い

10月24日(日)、午前8時からマスターズのレースが混走+時間差をつけて行われ、午前11時からは全日本選手権最後のレース、男子エリートカテゴリーのロードレースが行われた。
出場資格を得た108人の選手たちが少し肌寒い気温の中、スタートラインへと並んだ。

チーム単位としては愛三工業レーシングチームとシマノレーシングの9人が最多の人数を揃えた。
また、4年ぶりの全日本選手権への参加となった中根英登(EFエデュケーション・NIPPO)は、今大会で唯一のワールドチーム所属選手。確実に注目を集める一人となった。
レースは、1周12.3kmのコースを15周する総距離184.5km。国内レースの中では最も長丁場な部類のレースとなる。

2021全日本選手権 男子エリート

序盤は風間が単騎で逃げる

スタートしてから、単騎の飛び出しなどがあったものの、すぐに吸収。
4周目、風間翔眞(シマノレーシング)が集団から1人抜け出した。集団は、愛三工業レーシングチームのメンバー全員が先頭に集まってコントロールを行おうとしていた。
単騎の風間に対して集団からブリッジをかける選手は現れず。タイム差1分〜2分半ほどを前後しながら、周回数を消化していった。

2021全日本選手権 男子エリート

集団は愛三工業レーシングチームがコントロールを始める

サイクリングペースのかなり緩い展開がしばらく続いた。序盤の1周あたりのラップタイムが18分台だったのに対して、レース中盤にはおよそ22分までペースが下がった。
10周目、愛三工業レーシングチームだけでなくチーム右京相模原も先頭牽引にメンバーを割いた状態の集団は、徐々にペースを上げ、逃げとのタイム差を縮めた。上り始めのところで風間がキャッチされると、それまで集団中程に位置していたキナンサイクリングチームが、スピードを上げ始めた。

キナンサイクリングチームとしては思惑があった。前々日のTTで2位に入った山本大喜(キナンサイクリングチーム)はこう話す。
「キナンとしては、スプリンター系の選手を減らした状態で、波状攻撃を兄(山本元喜)と自分でできたらいいかなと思っていました。枚数的にもキナンはあまり多くなかったので、そこまでがっつりコントロールしようっていうわけではなかったんですけど、途中でキナンとして攻撃をして、チームとしては力はあってダメージも与えられたかなと思うんですが」

再度集団は一つとなって振り出しへと戻り、さまざまなチームのメンバーが先頭で抜け出すタイミングを伺ったが、特に新たな逃げは生まれなかった。

 

恥じない走り

2021全日本選手権 男子エリート

ラスト4周の上りで仕掛ける中根

ラスト4周、勝負への口火を切ったのは、中根だった。中根には、明らかに周りからマークされているという実感もあった。
「ラスト4周の三段坂のところ、残り40kmぐらい(でアタックした)。このまま行ってもらちがあかない展開だったので、もうみんな動かなさそうだし、すごい待ちの姿勢だったから。そんなのは面白くないから、僕も自信も持って(仕掛けた)。きっと僕がやんないと始まらないんじゃないかなって、なんとなくそういう雰囲気もあって」

このアタックによって、集団は一気に小さくなった。
コース中の頂上にあたる展望台付近では、各チームのエース級の選手たちが中根の背中に必死に食らいついた。

2021全日本選手権 男子エリート

調子がいい状態ではなかったと岡。しかし終盤の争いには食らいついた

中根が所属するEFエデュケーション・NIPPOのデベロップメントチームであるNIPPO・プロヴァンスPTSコンチに籍を置く岡篤志も食らいついた一人だった。中根とは特にチームメイトという括りではなかったものの、岡は中根の走りに奮起させられていた。

「ヨーロッパで走っているというところで、やっぱり自分も恥ずかしくない走りしないとなと思って。中根選手の動きに合わせて、自分も積極的に行きたいなって気持ちもありました。2人になったり、少人数で抜け出したときに、(中根から)『行くぞ!』みたいな感じでも言われて」

国内のレースは久しぶりだった岡。今シーズン前半は精神的にも落ち込み、自転車を降りる選択肢も考えた。しかし、チームの大門宏監督に発破をかけられつつ、周りに助けられたことで吹っ切った。シーズン終盤には数値的にもこれまで以上の調子の良さを発揮することができた。

再びヨーロッパで走るようになってから、200kmを超えるレースも多く、今回の全日本の総距離に対しての不安はなかったと岡は話す。だが、帰国後、練習がほとんど練習にならないほど状態が良くなく、「今回は自信を持って臨めたかというと、そうではなかった」。

 

ゼッケン1番の単独逃げ

2021全日本選手権 男子エリート

全日本で前回王者の入部が逃げる

中根のアタックによって人数が絞り込まれた集団はスピードが上がったまま、ラスト3周へと入った。上りでは小石祐馬(チーム右京)らがアタックを仕掛ける。そのカウンターで飛び出したのは、この2年間全日本チャンピオンジャージを着続け、ゼッケン1番をつける入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)だった。持ち前のパンチ力を発揮し、単独で抜け出した。

「ここで行っても損しないというか。みんな疲れてる中で、何人かで飛び出せればいいなと思ってアタックしたんですけど、それがたまたま1人だったので。小集団のスプリントとか、飛び出して自分がスプリントで分があると思える選手と行って、引きちぎられないようにしてスプリントに持ち込むってのが理想だったので、それを目指してやってました」と入部は話す。

後ろとのタイム差は一気に10秒程度開いた。入部はこのまま行くべきか悩んだが、ひとまずペースを刻めるだけ刻んだ。

2021全日本選手権 男子エリート

ラスト1周に入る手前で入部にブリッジをかける山本元喜、金子、寺崎の3人

2021全日本選手権 男子エリート

追走の後ろの集団は中根が先頭を引っ張り、差を埋めにいく

一方、集団はエース級選手ばかりの18人に絞られており、入部の逃げに対して、中根やTTで勝ったばかりの増田成幸(宇都宮ブリッツェン)、3人を残した愛三工業レーシングチームのメンバーが焦ることはなかった。

入部の逃げを危険視したのは、山本元喜と大喜、畑中勇介の3人を残したキナンサイクリングチームだった。ラスト2周に入る手前で、兄の元喜が寺崎武郎(バルバレーシングクラブ)と、元群馬グリフィンの選手であり、現在はヒルクライムを中心に走るアマチュアレーサーの金子宗平とともにブリッジをかけた。山本元喜が追走で脚を使ったことで、キナンとしては大喜が単独エースの展開を強いられた。

2021全日本選手権 男子エリート

愛三工業としては、終盤の展開に伊藤、岡本、草場の3人を残す

愛三工業レーシングチームは、終盤の絞られた19人の中に伊藤雅和、岡本隼、草場啓吾の3枚のカードを残した。上りに強い伊藤とスプリントができる岡本と草場を残せたことで、勝てる可能性に幅を持たせた。伊藤は振り返る。

「上りでできそうな逃げは僕がとりあえずチェックをかけて、それでも行けない場合は岡本がチェックをかけて、草場を温存させておいて、残ったメンバーでスプリントという形でした。自分としては、有力どころが動いた後にカウンターをかけて、逃がしてもらえればそのまま踏んでいきたかったですかね。そうしたらチームメイトも温存できますし。でも、かなり激しい終盤だったので、チェックに入る回数の方が全然多くなりました」

 

180km走行後のスプリント勝負

2021全日本選手権 男子エリート

チームの単独エースとなった山本大喜

10秒〜20秒差を保ったまま単独でラスト1周に入った入部だったが、その途中で追走集団に吸収された。しかし、入部はそこで出し切ったわけではなかった。
「捕まった後も別にちぎれることはなくて。最後の三段坂でも、もう1回仕掛けようかなとか思ったり、ちょっと前出てみたりとかして。でもさすがに振り切るだけの脚はないんですけども」

明らかにスプリントのある岡本や草場がいる状態での集団スプリントフィニッシュを望まなかったのは、入部だけではない。上り切りのタイミングで山本大喜も仕掛けたが、「あんまりかかっていなくて、逃げることもできなかった」。

増田もまた、自身が勝つため、抜け出す方法を探ったが見つけられなかった。
「そこは全員が警戒してるんでまあ決まらないですよね。それ以外のところでちょっと隙を探してたんですけど。リスクを負う覚悟がちょっと足りなかったです」

上りが終わっても、ラスト3kmの間で中根がアタックを仕掛けたがそれも吸収された。攻防の末に残ったのは、中根、増田、入部、伊藤、草場、岡、山本大喜、小石、金子の9人となった。

2021全日本選手権 男子エリート

絞られた精鋭9人が最終スプリント

9人はそのまま最後のフィニッシュラインへと向かうストレートへと現れた。これまでの実績から、9人の中でスプリント力があると目されたのは草場と岡。しかし岡は、「スプリント開始したときにはもうダンシングできないぐらい」脚が残っていなかった。

山本は、「スプリントはあまり得意ではないので、それまでに自分が勝てない選手をふるい落とさないといけなかったんですけど、この展開に持ち込んだ時点で、自分としては勝ちはないのかなと思っていました」と振り返る。

最も左側から増田が最初に仕掛ける。草場は、増田が横に出てきたのを確認してからもがき始めた。最後の展開に草場を連れて行ったことで勝機を見失ったのは増田も同じだった。
「僕の勝ちパターンではないことは確かです。やっぱり180km走ってからの絶対的なスプリント力というのは、草場選手には及ばないですね。スプリントがある選手を途中の展開でちぎっていかないといけなかったです」と増田は話す。

2021全日本選手権 男子エリート

勝利を確信した草場が大きくガッツポーズ

草場のスプリントが伸びる。誰も寄せ付けなかった。
「最終局面になったら、僕と伊藤選手と岡本選手の3人で対応するというのが作戦だったので、本当にその通りにはまって。最終的に有力どころがドンパチする中で、うまいこと対応して、スプリントになれば僕か岡本選手って感じだったんですけど、岡本選手が集団からドロップしてしまったので、僕だなという意識で最後はもがき始めました」と草場は言う。

増田が最後まで差し込もうと粘ったが、十分な差を確認した草場は勝利を確信し、両手を大きく掲げ、天を仰いだ。

レース後、全日本のタイトルを取った実感がまだないまま表彰式を終えた草場がチームピットに戻ると、チームメイトからのたくさんの祝福を受けた。最後の争いに残ったベテランの域に入る伊藤も、自分が勝つつもりで臨んだとは言ったが、チームメイト全員が晴れやかな満開の笑顔を咲かせていた。

「チームで勝つって決めていたので。本当にチームの勝利です。僕1人じゃないです。だから僕はこれ(チャンピオンジャージ)を着ているのが不思議でしょうがない」
草場はそう言って笑っていた。

2021全日本選手権 男子エリート

笑顔でチームメイトに囲まれた草場

 

最高の舞台で、最高に楽しむ

2021全日本選手権 男子エリート

レース後、笑顔を見せた中根

フィニッシュ直後、中根から「楽しかった!」と声が聞こえてきた。
その理由について、「今日は自由に走れたので。これだけで自分で動いて、展開を作って集団小さくして、自分が勝ちに行く動きを何回もしてたから。それがちゃんとできたし、そこは良かったかなと。最後、草場が強かっただけですね」と中根は話した。

普段、ヨーロッパでのレースでは、チームのための仕事がある。中根が自由に走れる機会というのはなかなかあるものではない。
自由を得た代わり、今回はチームメイトもおらず、一人で全てを行わなければならない大変さはやはりあったと言う。

「(相手との差を)埋めるのも自分、展開を作り出すのも自分、勝つのも自分。大変だけど、うまくやれたかなとは思います。やっぱりワールドツアーチームの一員として恥ずかしくない走りをしなきゃいけないと思ったんで、最低限そこはクリアできたのかなと。でもそこが目標じゃないし、ナショナル選手権は勝たないと意味がないから、1位以外意味ないですけど。それでも存在感は示せたんじゃないですかね」

今回のレースを動かしたのは間違いなく中根だろう。学連、国内チーム、海外プロチーム、そして現在のワールドチームと、飛び級なしに着実に一歩ずつ強くなっていった中根の”現時点での強さ”をしっかりと示したレースだったように思える。

2021全日本選手権 男子エリート

「チャレンジすることはしたんで、とりあえず1人で飛び出せたってことは、あそこで脚があったら行き切れるわけなんで、まあ力不足ですよね」と話した入部

単騎ながら積極果敢な走りを見せた入部もまた、レースを振り返って、”楽しい”という言葉を口にした。
「(最後の展開は)飛び出しも要注意で、気が抜けない状況で。中根や増田さんと、錚々たるメンツじゃないですか。だからそれに紛れて僕も飛び出そうとしてたんですけど、流石にあのメンツは、戦慣れしてる……そういうメンツなんで、甘くないですね、あの戦いは。でも楽しいですね、そういう選手とやり合えるのは」

今回の全日本に向けて調子を合わせてきた入部には前回チャンピオンとしての意地もあった。だが、およそ2年半の間、着用し続け全日本チャンピオンジャージを明け渡すことについて、「草場が(全日本ジャージを)着るっていうのはうれしいですね。あいつが実力あるのも分かってますし、今自分が負けて(ジャージを)失って、それで、彼が着ているっていうのは、心から祝福できます」と笑顔を見せた。

2021全日本選手権 男子エリート

「チームの勝利」だと繰り返した草場

そして2021年の全日本ロードレースにおけるたった一人の勝者となった草場もプレッシャーを感じることなく、この戦いを楽しむことを考えた。

「今日のレースはチームの雰囲気が”勝つ”っていう気持ちだったんすけど、僕の中ではもう楽しもうと思って。(チームでは)3人がエースだったので、別に僕が勝たなくてもいいじゃないですか。だから僕の中では今日のレースを最高に楽しもうと思って。最高の舞台で最高に楽しめば、自然と結果がついてくるかなっていう思いだったので、そこまで気負わずに。

中根さんとか増田さんの方が多分マークされやすいし、絶対的に気負うような立場だったと思うんで。僕は大分(アーバンクラシック:2週前に行われたUCIレース)で走れなかった分、草場は調子悪いのかなっていう雰囲気も他のチームからしたらあったのかもしれないので、そういう部分では動きやすかったかもしれないです」

9月に行われたJBCFのJプロツアー南魚沼クリテリウムでの岡本の勝利(https://www.cyclesports.jp/news/race/54043/)、翌日の南魚沼ロードレースでの草場の連戦勝利(https://www.cyclesports.jp/news/race/54335/)を皮切りに、しばらく勝ちから遠ざかっていた愛三工業レーシングチームの歯車はようやく噛み合い始めた。

昨年からコロナでアジアツアーの開催がなくなり、国内でのレースに苦戦を強いられ続けたが、その期間すらも成功のための準備期間だったと草場は語る。

「失敗が全て成功への材料になったというか。僕自身もそうでしたし、チームも去年1年間勝てなかったっていうのも、単なる失敗じゃなくて、南魚沼のレースとか今日(全日本)とかで勝つため、全てが準備期間だったって思える。だから全然失敗じゃないんですよね、やってきたこの2年間っていうのは。

伊藤選手もヨーロッパから帰ってきて、チームにいろいろ教えてくれたりして、それで若手も育ってきました。今日は最初から中盤までずっと當原(隼人)選手とか中川(拳)選手がずっとコントロールしてくれて。彼らは元々、脚はあったんですけど、やっぱりどうしても自信がない部分があったんで、それがJプロツアーの方でも集団コントロールし始めてから、少しずつやり方であったりとか自信もつけてくれてたので、これはもうチームメイト信じられるなと思っていました」

また、今後について、草場は個人としてだけでなく、チームでレースを引っ張っていく存在になっていきたいと話す。

「この結果に甘んじることなく、これで愛三工業はこれだけやれるんだぞっていうのが証明できたので、次からは、愛三がやってくれるでしょっていう雰囲気になってくると思います。それに応えられるように。Jプロツアーでもだいたいマトリックスパワータグがコントロールするでしょっていう雰囲気ですけど、そういうのがどんどん愛三工業にっていうふうになってきて、どんどんレースを優位に進められれば、若手も育成できて、ベテランもそれに応じて焦りというのも出てくるはず。それで切磋琢磨できれば、チームとしてもすごくいいチームになると思うので、これからもっといいチームにしていければなと」

25歳の中堅は、新たな責任感を背負ったようだった。

このままコロナが収束に向かえば、おそらく次の全日本ロードは来年の6月開催へと戻るだろう。そうなると草場が全日本ジャージを着用できる期間は1年もない。チャンピオンジャージに対して「ちょっとまだ僕にはふさわしくないので……」と恐縮していた草場だったが、話を聞いた全ての選手が祝福し、草場の勝利を認めていた。
新たなチャンピオンの、そしてチャンピオンを抱えた愛三工業レーシングチームの来シーズンの動き出しに注目していきたい。

 

2021全日本選手権 男子エリート

全日本ロード 男子エリート リザルト
1位 草場啓吾(愛三工業レーシングチーム) 4時間47分16秒
2位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +0秒
3位 中根英登(EFエデュケーション・NIPPO) +1秒
4位 山本大喜(キナンサイクリングチーム) +2秒
5位 岡 篤志(NIPPO・プロヴァンスPTSコンチ) +2秒

 

 

2021全日本選手権 男子エリート

女子マスターズ リザルト
1位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) 1時間46分32秒
2位 安藤沙弥(TeamSHIDO) +2分43秒
3位 手塚悦子(IMEレーシング)  +3分

 

 

2021全日本選手権 男子エリート

男子マスターズ30〜39 リザルト
1位 原田将人(Infinity Style) 2時間13分22秒
2位 糸井正樹(VC VELOCE) +12秒
3位 小林 亮 (soleil de l’est) +12秒

 

 

2021全日本選手権 男子エリート

男子マスターズ40〜49  リザルト
1位 川崎嘉久(Team Zenko) 2時間13分24秒
2位 雑賀大輔(湾岸サイクリング・ユナイテッド) +0秒
3位 山本裕昭(BONDS静岡サイクルRT) +7秒

 

 

2021全日本選手権 男子エリート

男子マスターズ50〜59 リザルト
1位 山本 敦 (SBC Vertex Racing Team) 1時間38分40秒
2位 西谷雅史(弱虫ペダルサイクリングチーム) +1秒
3位 木村博志(イナーメ信濃山形) +28秒

 

 

2021全日本選手権 男子エリート

男子マスターズ60〜69 リザルト
1位 三浦恭資(Tri-X JAPAN) 1時間46分28秒
2位 増田謙一(パインヒルズ90)+2分35秒
3位 小久保正彦(大正池クラブ)+2分35秒

 

 

第89回全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース/第24回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会
開催期間:2021年10月21日(木) 〜 2021年10月24日(日)
開催地:広島県中央森林公園 サイクリングロード
日本自転車競技連盟 https://jcf.or.jp/road/