新城幸也、13回目の世界選を49位で完走

2021年9月26日(日)、ベルギー・フランドル地方で開催された世界選手権2021 男子エリート・ロードレース

レースは195人がエントリー。アントワープをスタートし、ルーヴェンの市街地にフィニッシュするまでフランドリアンサーキットと言われる石畳もある激坂区間を含む周回を重ね、最後はルーヴェン市街地コースを2周半でフィニッシュする268.3km。

新城幸也は日本から1人の参戦となったが、有力選手のアタック合戦で集団がどんどんふるいにかけられるサバイバルレースの中、終盤までメイン集団に残り、最後は2つに分断して先頭グループに入ることが出来なかったが、メイン集団に残り49位で13回目の世界選手権を無事完走した。

新城幸也 世界選2021

石畳区間を含む周回で孤軍奮闘する新城 photo:Miwa IIJIMA

新城幸也 世界選2021

ハードなレースを生き残り、笑顔でフィニッシュした新城 photo:Miwa IIJIMA

 

新城幸也のコメント:
「楽しんで走ることが出来た。ブエルタからレースが空いていたから、調子が分からない部分もあったが、調子良く走れて良かった。

スタートから100km地点で既にハイペースで厳しいレースとなった。268kmをアベレージ45km/hを見ればきついレースだったことは想像できるかな(苦笑)

テレビで見るには展開がたくさんで見応えあったんじゃないだろうか。現地でもたくさんの日本の国旗、応援が聞こえた、ありがとうございました!落車も多い中、トラブルに巻き込まれなかったのも良かった。日本選手は1人だったが、ナショナルチームのサポートがあったからこそフィニッシュまでたどり着く事が出来た!感謝です。

今回も酷使したので回復には時間がかかりそうですが、これでシーズンオフに入る予定なので、ゆっくり過ごしたいと思います。今シーズンも、たくさんの応援ありがとうございました。」