新城幸也はタイム差なしの集団104位 パリ〜ニース2021 第2ステージ
パリ〜ニース2021 第2ステージのコースは、パリを離れ南下、オワンヴィル=シュル=モンシアンからアミリーまでの188km。吹きさらしの農道が続く平坦基調のコースではあるが、横風区間に加え、フィニッシュに近づくにつれての急な道幅の減少と、コーナーが連続するという最後まで気を抜けないレースとなった。
バーレーン・ヴィクトリアスは、スプリントエースのフィル・バウハウス(ドイツ)が区間8位、新城幸也はタイム差なしの集団104位でレースを終えた。
新城幸也のコメント:
「今日も中盤まではゆっくりとしたレースだった。何度か追い横風で集団が割れることがあったが、大きな展開には発展しなかった。
スプリントでバウハウスのステージ優勝を狙っていたのだが、残り20kmから道が狭くて、ペースも遅く集団の前方を完全に他チームに固められてしまい、我がチームは集団前方をキープできず、チームとし機能せずに、残念な結果となってしまった。
第3ステージは個人タイムトライアルなので、良いリズムで走り、また第4ステージからの厳しいステージに備えたいと思う」
3月9日、第3ステージは14.4kmのほぼフラットな個人タイムトライアルとなる。