新城幸也「3週目を最高の形でスタートすることができた」 ジロ・デ・イタリア2020 第16ステージ

休息日明けの第103回ジロ・デ・イタリア第16ステージは、スタートしてすぐに2級山岳を越え、フィニッシュまで5回もの3級山岳を越える229km。その長丁場を制したのは、バーレーン・マクラーレンの新城幸也のチームメイト、ヤン・トラットニック(スロベニア)だった。序盤からの大きな逃げに入り、そこから人数を減らしながら、最後は独走での優勝。3位にはエンリーコ・バッタリーン(イタリア)が入り、エースのペリョ・ビルバオも総合5位をキープするという、チームとしてはすばらしいステージになった。新城は70位でステージを終えている。

新城ジロ2020第16ステージ

メイン集団で最初の2級山岳を越える新城

新城ジロ2020第16ステージ

独走で逃げ切り優勝したヤン・トラットニック(スロベニア)

 

新城幸也のコメント:
「とてもすばらしい日になった。我がチームメイトがステージ優勝&ステージ3位! 2週間、チームでよく働いてきた結果が今日、現れたのだと思う。

3週目を最高の形でスタートすることができた。獲得標高4000m超えの今日のステージもビルバオは総合上位と一緒にゴールし、順位に変動はなし。

明日からも厳しいステージが続くが、今日の優勝でチームの勢いはさらに増すだろうね! 引き続き頑張れる!」

 

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ジロ・デ・イタリア公式サイト