新城幸也はメイン集団の中、95位でフィニッシュ ジロ・デ・イタリア2020 第8ステージ

第103回ジロ・デ・イタリア第8ステージは、アドリア海の海岸線を北上しながら、2級山岳を越え、終盤は4級山岳、そして、また海岸線沿いにでてフィニッシュという200km。逃げが決まってしまったステージだったが、新城幸也(バーレーン・マクラーレン)はメイン集団の中、95位でフィニッシュしている。

新城幸也

エースの隣で最後の上りを越えていく新城 Photo:Miwa IIJIMA

新城幸也

ジョヴィナッツォのハーバーをスタートしていく集団 photo:Miwa IIJIMA

 

新城幸也のコメント:
「今日はちょっとストレスのかかったレースとなった。昨日よりは疲労はないが、一時休戦とまではいかなかった。なぜなら風もあり、下りでトレック・セガフレードがペースアップしたし、もしかしたら、最後の道の狭い周回でどこかのチームがペースアップするかもしれない、などと気を付けなければならないことが多かったので、常に集団の前に位置している必要があった。チームとしては明日が勝負のステージなので、今日で疲労することを避けて、皆で集団で過ごす事を選んだ。

また明日は獲得標高4000m超のステージ。明後日は休息日なので1日中、全速力だろうね(苦笑) どこまでビルバオの側に居れるかわからないけど、山岳でも出来る限りのサポートをしてきたい。」

第9ステージは、1級、2級、2級、そして、1級山頂ゴールとなる、文字通り山場のステージで、山頂の天気は雨、気温2度という予報となっている。

 

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ジロ・デ・イタリア公式サイト