新城幸也はトップと同タイム集団67位でフィニッシュ ジロ・デ・イタリア2020 第7ステージ

第103回ジロ・デ・イタリア第7ステージは、第6ステージでフィニッシュした世界遺産の街マテーラからのスタートする平坦の143km。風の影響で何度も集団が分断し、大きな落車も発生し、選手たちにとってはとてもナーバスな一日となったが、新城幸也(バーレーン・マクラーレン)はトップと同タイム集団67位でフィニッシュした。

新城幸也

世界遺産のマテーラの街を進む Photo:Cor Vos

新城幸也

スタート地点に向かう新城 photo:Miwa IIJIMA

 

新城幸也のコメント:
「今日は予定通りにストレスフルな1日で、景色を楽しむ余裕なんて少しもなかった。最初の分裂で第2集団になってしまい、他チームと協力しながら先頭集団に復帰した。それからは常に先頭付近に位置する事が出来て、無事にビルバオはタイムを失うことなくゴールした。

昨年のブエルタを彷彿させるステージだった。自分のメーターでは、平均スピードは51.4km/hだった。143kmを2時間47分でゴールした(笑) 平坦な日に限って風が吹いてくる。困ったものです(苦笑)

第8ステージも海岸線を走り、山に入って行くが、今のところは風は心配ない。しかし、ボーラか他のチームがまた途中の2級山岳で仕掛けてくるかな!? どちらにせよ、集中してビルバオをサポートしていきたい。」

第8ステージは、イタリアの地図で言うと”かかと”の部分にあたるジョヴィナッツォをスタートし、海岸線をひたから北上する200kmのレースとなる。

 

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ジロ・デ・イタリア公式サイト